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森本洋平会長ブログ.com

◆朝夕過ごしやすくなってきたようです。秋の夜長に一人感傷に浸りながら飲みたい気になります 20131002第34回無名戦士の碑合祀祭11113.jpg が、監視の目と体が拒否してしまうようです。しかも、十五夜も終わったというのにこの暑さ、大好きな秋は何時来るのでしょうか。

◆はっと振り返ると皆様に目を通していただいたブログも4年余となり、今回をもって最終回です。働く者の悲願ともいえる民主党政権誕生、そして崩壊・・・。私にとって天国から地獄への4年間でした。世の中思うように廻らないようで、忸怩たる思いが致します。私の好きな言葉そのままです。信頼と信用は金で買えないと云うことですね。「築城3年落城3日」

◆今日は朝から、「兵庫県解放運動無名戦士の碑」の合祀祭に出席して、追悼の辞を捧げました。813柱の先達の方々に改めて感謝と敬意を捧げ、今後の運動を進めることを御誓い申し上げました。どのように時代が変わろうとも、どのように人が変わろうとも労働という営みがなくなることはありません。その「労働の尊厳」と「人間の尊厳」の守り手となることが、私たちの使命です。

◆ドライな世の中になってしまいました。せめて「人情裏長屋」みたいな地域社会を作りたいと願わずにはいられません。教育もしかり、頭の良い子になってほしい、一流大学から一流企業へ、子を思う親の心情でしょう。この想いは金融と同じで、ハイリスク、ハイリターンのように思うのです。優しい心、優しい気持ちが充ち溢れる日本になれば、と思うのは小数派なのでしょうか。

◆今日でお別れです。私は賑やかな雰囲気が好きで、一般的なお別れの歌「兎追いしかの山、小鮒釣りしかの川」なんて歌われると、ブルーになって心臓がとまってしまいます。最後は私らしくお酒の歌で締めたいと思います。

「俺とお前は飲んだくれ、いつも同じ店に来て、軽く酒でもひっかけりゃ、窓に夜明けが来る暮らし、ア~ア、グデングデン、俺とおまえはグデングデン、飲んでお前が潰れたら、俺のこの肩貸してやる。
寝ぐらそろそろ固めろよ、そんな言葉にゃ耳貸さず、風に気ままな千鳥足、夢見心地の旅にでる、ア~ア、グデングデン、俺とおまえはグデングデン、今はなんにもできねえが、いつかお返しするつもり」

◆えらそうなことばかり申し上げましたが、なにとぞご容赦のほどを。

ありがとうございました。

◆今日の言葉 「朋有り遠方より来たる(ともありえんぽうよりきたる)」

 

  友人がはるばる遠い地より訪ねてきてくれたことを、人生における楽しみの一つとして捉えた言葉。友とのかかわりや友情の深さを表現した言葉。後の言葉に「亦楽しからずや」と続く言葉で最愛の友を賛美している。得るべきは朋、信頼と友情は金では買えませんね。しかし、何でも金で買えると誤解している人も多くいるようですがね。(論語より)

(森本洋平)