TOP >>NEWS

NEWS

2013連合平和行動

『願う』平和から『唱える』平和へ!!

2013平和行動IN 沖縄・広島・長崎・根室に参加 

◆連合は、平和に向けた連帯活動方針に「在日米軍基地の整理・縮小と日米地 位協定の抜本的見直し」「核兵器廃絶と被爆者支援の実現」「北方領土返還要求運動」等をかかげ、毎年6月~9月を「全国平和運動強化月  間」と位 置づけて、さまざまな取り組みをすすめています。

平和行動IN沖縄

平和行動取り組みの 2013rengookinawa0001.jpg 第1弾として『2013平和行動IN沖縄』に、6月23日(土)~25日(月)の3日間の日程で構成組織・地域協議会から20名が参加しました。

本年も昨年に引き続き、情報労連主催の「嘉手納基地周回行動(全行程約17㎞)」に参加させていただきました。参加者たち一人一人が自分自身の足で実際に歩くことで基地の大きさをあらためて実感し、沖縄の米軍基地問題を見つめ直す絶好の機会となりました。

<23日(土)>
連合本部主催2013平和オキナワ集会
場所:那覇市民会館
集会参加者1,230人
◆第1部 基調講演◆
演題「在沖縄米軍基地と構造的差別」
講師:佐藤  優
◆第2部 平和式典◆ 
主催者あいさつ      南雲  弘行 連合事務長
地元歓迎あいさつ   仲村 信正 連合沖縄会長
来賓あいさつ        仲井眞弘多 沖縄県知事
平和メッセージ      林    秀彦 連合北海道会長代行
ピースリレー      石井  一清 連合広島会長
平和アピール     瑞慶山尚子 連合沖縄女性委員会
◆平和交流会◆(県外参加者のみ)
会場:ANAクラウンプラザホテル
内容:琉球舞踊、沖縄民謡を鑑賞頂きながら、交流を深める

<24日(日)> 2013rengookinawa0002.jpg
情報労連主催 2013沖縄ピースすてーじ
嘉手納基地・周回行動への参加

梅雨明けの晴天のもと、参加者たちは周回行動に必要な装備として麦わら帽子・ミネラルウォーター・ペットボトルホルダー・ゼッケン等を受け取り、全行程17㎞におよぶ行進に向けた出発しました。

◆連合兵庫の一行は、街宣車がリードするシュプレヒコールに呼応しながら周回行動の最終地点である嘉手納運動公園・スポーツドームに到着。あらためて沖縄県土に占める米軍基地の存在の大きさと、沖縄県民の複雑な感情に心を寄せ、平和への思いをあらたにしました。

平和行動IN広島 集合写真01.JPG

◆8月5日(月)~6日(火)に行われた「2013連合平和行動in広島」に、連合兵庫の構成組織・地域協議会・青年委員会から16名が参加!「連合2013平和広島集会」「ピースウォーク」(連合主催)を通じて核兵器の認識を深め、世界の恒久平和への誓いを新たにしました。


<5日(月)> 20130805pice.jpg
◆連合主催で「ピースウォーク」が催され、爆心地をはじめ平和公園内に散在する原爆ドームや原爆慰霊碑などのモニュメントを巡り、原爆犠牲者の冥福を祈ると共に、平和への思いを新たにしました。ピースウォークは、連合広島の青年・女性委員会のメンバーがピースガイドとなり、被爆者からの聴き取りや現地調査などの事前研修を積み重ねて実施されています。

20130805oriduru.jpg ◆夕刻、上野学園ホールで開催された「連合2013平和広島集会~核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現を求めて~」では全国から約2,000名が参加され、式典オープニングで連合兵庫組合員から集められた「折鶴」約7,000羽を献納しました。南雲連合事務局長の代表挨拶からはじまり、被爆体験証言、ピースメッセージ、平和アピールなどに熱心に耳を傾け、平和を希求する心に共鳴しました。




 <6日(火)>
◆最終日は、広島市主催で「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が平和祈念公園で開催され、終了後は連合兵庫行動として平和資料館の見学も行いました。 

平和行動IN長崎

20130808pice.jpg6日(火)までの広島行動につづき、8月8日(木)~10日(土)にかけて行われた「2013連合平和行動in長崎」に、連合兵庫の構成組織・地域協議会・青年委員会から21名が参加!「連合2013平和長崎集会」「ピースウォーク」(連合主催)を通じて、広島に引き続き世界の恒久平和への誓いを再確認しました。




<8日(木)> 20130808syukai.jpg
夕刻、長崎県立総合体育 館で開催された『連合2013平和長崎集会~核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現を求めて~』では全国から約3,300名が参加。古賀連合会長の代表挨拶からはじまり、被爆者の訴え、高校生平和大使報告などに熱心に耳を傾け、平和を希求する心に共鳴しました。また、連合長崎構成組織組合員と家族・女性・青年など約100名が歌と朗読で表現する『構成詩・親子で綴る平和の願いⅫ』を鑑賞し、「同じ悲劇を再び繰り返させず、この長崎を最後の被爆地にするために、世界の核兵器と平和実現に向かって運動をすすめよう」と参加者全員で誓い合いました。


<9日(金)> 鶴献納.jpg
◆2日目は、長崎市主催で『長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典』が平和祈念公園で開催された後、連合主催の『ピースウォーク』では、連合長崎の青年委員会・女性委員会のメンバーによるピースガイドが案内してくださいました。ガイドのみなさんは、被爆者からのヒアリングや資料の読み込みを重ねて、この日に備えていただいたとのことです。連合兵庫組合員から寄せられた『折鶴』約2,500羽は、爆心地公園の『原爆落下中心碑』で献納しました。

◆ピースウォーク終了後は、各自で平和記念資料館の見学を行い、核兵器廃絶の課題について認識を深めました。

平和行動IN根室 20130915syukai.jpg

◆9月13日(金)から15日(日)にかけて開催された「連合2013平和行動in根室」に、連合兵庫から14名が参加! 北方四島交流センターでおこなわれた各種セミナー、納沙布岬・望郷の岬公園での集会へ参加。

◆おりしも北方四島をはじめとする領土問題についての議論が高まりを見せているなか、私たち一人ひとりが元島民の方々の思いを共有し、一日も早い四島一括返還と日ロ友好条約の締結の実現に向けた取り組みを強化していくことが重要であるとの認識を深めました。

<14日(土)> 20130914gakusyuu.jpg

【北方四島学習会・パネル展示】
会場:北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)
規模:800名

・「ふるさと北方四島への思い」
  講師:鈴木  咲子氏(元島民)
・「日本の海と領土問題」
  講師:山田  吉彦氏(東海大学海洋学部教授)
・「北方四島の今を知ろう」
  講師:児玉  泰子氏(北方領土返還要求運動連絡協議会事務局長)
・「北方四島の自然と諸問題」
  講師:本間 浩昭さん(毎日新聞社記者)
・「ロシア風水餃子“ペリメニ”づくり」
  講師:佐々木アンナさん(ロシア料理家)

◆15日【2012平和ノサップ集会】
会場:納沙布岬・望郷の岬公園
・主催者あいさつ        南雲  弘行(連合事務居億町)
・地元歓迎あいさつ      工藤 和男(連合北海道会長)
・来賓あいさつ
・元島民の訴え       鈴木  咲子(元島民 択捉島出身)
・特別報告(竹島問題)   門脇  直人(連合島根副事務局長)
・平和メッセージ          宮崎  辰弥(連合長崎事務局長)
・平和リレー              工藤 和男(連合北海道会長)
                     仲村  信正(連合沖縄会長)
・集会アピール採択       連合根室
・がんばろう               佐藤 久夫(連合釧根地協会長)  20130914syugousyasin.jpg

◆6月の沖縄、8月の広島・長崎とつづいた連合兵庫平和行動は、今回の根室で締めくくりとなりました。 それぞれの行動に参加されたみなさんが学んだこと、感じたことを職場や地域で語っていただき、恒久平和実現のために力をあわせていきましょう。

◆最後になりましたが、平和行動への参加ならびに折鶴・短冊作成へご協力をいただきました皆様に御礼申し上げます。有難うございました。