森本洋平会長ブログ.com
2012/12/03(月) 離合集散四分五裂
◆皆さんお久しぶりです。何かと気ぜわしい時期になってまいりました。加えて、この時期に衆議院 選挙とはねえ。衆議院でバンザイと叫んだ議員さん達は果たして国会に帰ってこれるのでしょうか。皆さんは、今回の第46回衆議院総選挙のことを何解散と呼びますか、私的には便秘解散とでも呼んでおきます。
◆12月16日投開票です、全員もれなく投票に行って下さい。一昔前まで日本を揶揄して、「経済一流、政治は二流」と言われていましたが、その責任の一端は国民にもあると思います。民主主義の実践には、多くのお金と労力が必要だと言われていますが、少なくとも投票行動にはお金は掛かりません。
◆今の政治状況の中で、メディアの方々はこれほど多くの政党が乱立すると目移りがして、何を基準に投票すれば良いのか迷ってしまうとの論評です。ちょっと待って下さい、メディアの方々は、つい数年前まで2大政党制では選択の幅がないといわれていたのではないですか。どうなっているのでしょう。
◆第3極が大きな注目を集めているようです、今や第4極などともいわれているようです。芸能界のニュースなどでは、誰それが結婚1年で破局、原因は性格の不一致によるものと書かれたりしています。人は10人10色の性格があるんですよね、原因はお互いの我儘ですと報道される方が納得行きます。
◆政党の離合集散も、ある意味同じような感覚があるんだと思います。政策が完全に一致しない限り一緒にはなれません、と言われることを良く耳にします。しかし選挙が小選挙区制度になって大政党中心の選挙制度となれば、少なくとも7・8割の政策が一致していれば統合して議席を取るべきだと思うのです。民主主義の原則も同じ、論議の上妥協点を求め、政策実現することですよね。
◆文末に、よさこいソーラン節ではなく、新政党ソーラン節を一節歌います。
「いしん来たかと、みんなに問えば、わたしゃアジェンダ、ハシに聞けちょい、やさえーーんやあ、いしはらがつまみ食い、はーどっこうしょ、どっこいしょ。
みらい見えたか、おざわにきけば、わたしゃこわしや、かだにきけちょい、やさえーーんやあ、みどりの風まで吹いてくる、はーどっこうしょ、どっこいしょ」
リズムが難しくごめんなさい。お粗末でした。
◆今日の言葉 「人は落ち目が大事(ひとはおちめがだいじ)」
人が苦しいときにこそ援助や励ましを与えるのが本当の友情であり、人は逆境に立った時こそ、その真価が問われるものであるとの意味。「雨天の友」といわれるように、真の友とは良い時も悪い時も変わらぬお付き合いをするもの。
(森本洋平)