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広東省友好提携30周年兵庫県民交流団
広東省友好提携30周年兵庫県民交流団に参加
◆兵庫県・広東省友好提携30周年であり、日中国交 正常化40周年である今年、兵庫県民交流団が派遣され、連合兵庫からも4名を派遣しました。(参加者: 団長 堂園連合尼崎議長、松井連合神戸事務局長、網島連合姫路事務局長、土肥連合兵庫事務局長代理)
◆今回の企画は、兵庫県国際交流協会が夏前から企画されていたところに、尖閣問題が発生。様々な困難な中での訪中でしたが、友好提携に基づく交流として11月12日より16日の間、広東省広州市を訪問しました。
◆危惧していた広東省総工会訪問については、工会大厦(総工会ビル)で国際部の方と会い、兵庫県知事のメッセージ、森本連合兵庫会長のメッセージを手渡しました。
◆ 工会大厦前に連合兵庫として行った記念樹も両地労働組 合の友好交流の長さを物語るように大 きく育っていました。また、肇慶(ちょうけい)の七星岩風景区では2002年に連合兵庫が植樹した木も今回確認してきました。現在の両国政府関にはさまざまな問題がありますが、労働組合の交流・人との交流の重要性を確認する訪中でした。
◆また、在中の間に井戸兵庫県知事とも連合兵庫訪中団として意見交換もおこなってきました。
◆広州はアジア大会や国体などスポーツの大型イベントも開催され、地下鉄も開通、そして600メートルを超える広州タワーなど、超近代的ともいえる大都市でした。◆一方、世界遺産の街・開平では築100年近くの洋館が林立し、あひるの泳ぐ田園風景など、現代と過去の顔を持つ広東省であり、中国全体も同じくさまざまな面をもっています。 ◆中国は日本の26倍の面積、10倍の人口、56の民族をもつ隣国です。ますます変化していく国でもあります。その変化も今回、確認もしてきました。 |