森本洋平会長ブログ.com

２０１２/１０/１１（木） もっと光を

◆さすがに朝晩ひんやりした風が通るようになりました。やっと夏バテから脱したようで、良く眠れる ようになりました。毎年の夏バテですが、段々症状が重くなってきているように思えます。皆さん方も体調にはお気を付け下さい。

◆このブログも巷にニュースは氾濫していても、書きたいニュースはほとんどなく、民主党・自民党の代表選挙をはじめ、日韓・日中問題、野田改造内閣、いずれも書く気持ちになりません。９回裏ツーアウト満塁のピンチに押し出しフォアボールでゲームセット、の試合を見ているようで、応援する気になりません。皆さんどうですか。

◆それにしてもスピード感がまったく感じられない国会なのに、またまた輿石幹事長の登場です。引き延ばしの名人との印象が強くて、力が抜けてしまいます。
 早く臨時国会開催して、溜まっている重要法案の審議をお願いしたいと思いますが、そういう国民の願いとは裏腹に牛歩戦術のように延ばすのでしょうね。

◆麻生政権末期に似た状況になっているようです。最後は追いこまれ解散となってしまうのでしょうか。衆参ダブル選挙で起死回生を狙っているのなら大間違いです。第３極に有利に働くだけだと思えて仕方ありません。

◆と、イライラしていたら、埋め合わせるようにすばらしいニュースが飛び込んできた。
  山中教授のノーベル賞医学生理学賞受賞が決まりました。細胞についての知識と言えば、左巻きの二重螺旋構造で塩基配分の違いで、成体も違ってくると習った記憶がありますが、定かではありません。

◆その程度の知識ですから、iＰＳ細胞など雲の上のお話です。受賞理由「成体細胞が多能的にプログラム（初期化）されうることの発見」とのこと。なんじゃこれは、どうやら実用化にはまだまだ時間がかかるようで、今後に期待です。

◆ついでに、良い話と言えば阪神タイガースの金本選手が惜しまれながら引退したこと、最終戦を引退試合として超満員の中での最後の勇姿を見せていました。
 他にも、女子レスリングの吉田選手に国民栄誉賞を贈る事が決まったとのニュースがでています。正直なところマイナーなスポーツの認識があった中で、世界選手権、五輪、合わせて１３大会優勝の偉業は素晴らしいの一言です。

◆世の中、間違いはニュースになっても、良い事はニュースにならないと云われていますが、メディアの方々にも前向きなニュース発信をお願いしておきます。

◆今日の言葉「良いうちから養生（よいうちからようじょう）」

  体というものは、病気になってから養生しても、健康になるまで相当な時間と費用が嵩むもの。元気なうちから養生することが、一番の健康法ということ。
 要は普段からの心がけが大切であるということだが、私も含めて耳の痛い言葉だと思われる方も多くいるのではないでしょうか。皆さん、ご健康に。