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2012全国高齢者集会に参加
高齢者の総結集で社会保障制度の充実を
2012全国高齢者集会に兵庫高退連も参加
◆日本高齢・退職者団体連合が、9月15日(土)、東京都千代田区の日比谷公会堂で、毎年恒例の 『全国高齢者集会』 を開催。全 国の連合高齢者組織から約2000名が参集し、兵庫高齢・退職者連合からも役員・事務局24名が参加しました。
◆集会は、阿部保吉:日本高退連会長の 『高齢者の総結集で社会保障制度の充実を。―ふたたび後期高齢者医療制度廃止・新制度実現に取り組む―』 と題した主催者代表あいさつで幕を開け、つづいて連合を代表して南雲弘行:連合事務局長が連合の福祉政策を中心としたあいさつを述べました。
◆基調報告 <羽山治美:日本高退連事務局長>
『年金制度、医療制度、介護保険制度、税制、政府・国会議員要請、男女共同参画、エネルギー政策、国民運動、大衆行動、組織強化と拡大、地域活動強化、対政府要求』 について取り組み状況・成果を報告。
◆来賓あいさつ
・ 政府代表 藤田一枝 (厚生労働大臣政務官)
・ 民主党代表 田中慶秋 (副代表)
・ 社民党代表 福島瑞穂 (党首)
◆意見発表
・ 福島高退連 原発事故と脱原発の取り組みについて
・ 大阪高退連 大阪維新の会の暴政阻止の取り組みについて
・ 沖縄高退連 オスプレイ配備阻止の取り組みについて
◆集会アピール採択
『福島原発事故対策と避難者対策。大阪維新の会のファッショ的政治手法の危険性糾弾。沖縄の米軍基地負担の軽減。われわれは200年の政権交代を支持するが、民主党は勤労国民の生活を大切にする結党の原点に立ち戻り、国民の信頼を取り戻せ。日本高退連は中央・地方の組織を強化し、地域に根差した強靭な組織づくりをすすめる。充実した社会保障のもと、高齢者が安心して
暮らせる日本、若者が未来に希望がもてる日本、戦争をしない日本、平和な21世紀の日本をつくっていこう』
◆阿部:会長のリードで 『団結ガンバロウ』 を三唱したあと、参加者全員で健康体操をおこない、つづいて集会の締めくくりとして、会場から東京駅近くの鍛冶橋まで銀座通りをデモ行進しました。