森本洋平会長ブログ.com
2012/06/28(木) 民信なくば立たず
◆ご無沙汰しております。ブログ書こうと思うのですが、梅雨とおなじように心身ともにジメジメしてい ました。そうこうしているうちに、とうとう国会では「一体改革」問題で民主党が空中分解しそうな状況になってまいりました。
◆衆議院本会議の状況をテレビニュースや新聞記事を見ていますと、行き着くところまで行ってしまったな、何とも切ない気持になってしまいました。
今回の状況は、表面的には政策論を云っていますが、どうやら本音は一体改革法案の中身云々以前の問題のように思われてしかたがありません。
◆衆議院本会議で党議拘束を無視して反対票を入れるのなら、投票する前に離党して自分たちの主義・主張を訴えるべきであると思います。
また本会議に欠席したり棄権した議員は、国民の負託に応えなかったのですから、議員の資格はありません。「そんなヤツは議員やめてまえ!」と言いたいくらいの気持ちです。
◆一方で、民主党党務三役は今回の問題をどのように処理するおつもりなのか、これまで我慢に我慢をし、支援してきた応援団の一人として中途半端な気持ちで看過することは出来ません。民主党に自浄能力があるのなら、きっぱりとレッドカードを出すべきです。これまでにイエローカードは少なくとも2枚以上出ているはずです。
◆幹事長も何を気にしているのか、のらりくらりと掴みどころのない対応をしているように見えてしかたありません。造反事故で出血多量の重体になっているのに、どんな絆創膏が良いのか考えている時間はないですよ。病院できちっとした処置をしないと、いい加減な処置では傷口が又化膿してきます。
◆覚悟の反対票を入れた方々も潔く離党して、自分達の考える政策を国民に示して堂々と国政に参加すべきであります。何回も言いましたが、「築城三年、落城三日」、何人離党すれば小数与党になりかねないとか、助成金が無ければ議員活動出来ないとか、政局や党内事情など国民は誰ひとり気にかけていませんよ。
◆私は、メディアの情報が100%正しいとは思いませんが、今回はマスコミの報道自体は相当正確に伝わってきていますし、逆に庶民の気持ちも手に取るようにわかります。そろそろ最終決着をつけるときではないでしょうか。
◆今日の言葉 「仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)」
慈悲深く、悟りの境地にある仏でも、三度も顔を撫でられると、我慢できず怒りだすと云う意味。どんなに大人しい支持者でも、度々ひどいことをされれば、最後には怒りだしますよね、民主党さん分かっていますか。国会運営や政局以前の問題ですよ、国民との信義をどこまで裏切るおつもりですか。(反省・謝罪)
(森本洋平)