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森本洋平会長ブログ.com

2012/06/06(水) 6月は環境月間

◆梅雨入りを間近に控えた合間の快晴、自然のあまり有り難くない紫外線を受けながら、おやじ帽 20120606syoka00001.jpg 子で少ない髪の毛を防護しながら通勤しています。
 
今日は先日の金冠日食に続いての、金星の太陽面通過という天体ショウが6時間に渡って見られるとのこと、次回は百数十年後とか、自然は雄大ですね。

◆自然といえば、季節は初夏となり草花が生き生きと輝く時期です。今年も県庁北側、ラッセホールの南側の花壇に色んな種類の薔薇が、今を盛りと花を付けています。だが、しかし、こんな美しい花が咲いているにも係わらず、花壇の周りに自転車やバイクを不法駐輪している方がいるのにはがっかりします。

◆都会の真ん中、道路に挟まれた小さな花壇ですが、精一杯咲いている薔薇が何となく泣いているように見えます。中国の諺に「桃李もの言わざれども下自ずと蹊をなす」と言われています。もの言えない花だけど、その美しさに誘われて多くの人が集まってきて、自然と小路が出来るという意味です。

◆少し意味合いは違いますが6月は環境月間です、美しい地域を守る、美しい心を育むことも環境問題の一つと思います。最近は生活道路の歩道に各自治会のプランタ―も綺麗に整備されています。自治会の方が趣味でやられているのかも知れませんが、このような小さな取り組みが大きな実りとなると思います。

◆趣味と云えば、6月6日は「稽古始めの日」ですよね。昔から習い事をするのは、6歳の6月6日が良いとされていたようです。数えの6歳ですから今の年齢でいえば満5歳と云うことになるのでしょうか。以前にも書きましたが、習い事やスポーツなどでは、基本習得(基礎体力)に千日、道を究めるには一万日と言われています。30年をもって極められるということですね。

◆満5歳で始めて30年で一人前になると云うことは、果たして労働運動も同じように考えると、23歳で運動に入った私は既に40年を迎えようとしていますが、なかなか極めるところまでいっていません。逆に悩みばかりが増しているようです。でも仲間の皆さんと努力だけは続けたいと思っています。
  「うばろんが、うがろんば、がんろんば、・・・・・団結、がんばろうー。」

◆今日の言葉 「杓子定規 (しゃくしじょうぎ)」

  何事も基準や規則通りでないと気が収まらず、応用や融通のきかないこと。杓子はしゃもじのことで、柄は曲がっているのに無理やり定規として使おうと言う意味。居ますよね、直角・平行でなければ気がすまない人、法律通りではないのですが、規則どおりでないと落ち着かない人。私は正反対ですよ、為念。

(森本洋平)