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会館3階にAED設置

兵庫労福協が兵庫勤労福祉センターへAED寄贈

AEDを使用した市民救命士講習会を実施 20120322aed005.jpg

◆3月22日、兵庫県労働者福祉協議会(森本洋平会長)が財団法人兵庫勤労福祉  センター(連合兵庫入居)へAEDを寄贈しました。

20120322aed021.jpg ◆同時に、神戸市民防災総合センター市民研修係講師を招き、AEDを使用した市民救命士講習会(普通救命コース1)を実施。会館関係者ら20名が受講しました。修了者には後日、修了証が授与されます。

 


◆AED (自動体外式除細動器) の使用法

◆倒れている人を発見! 20120322aed042.jpg

① 意識の確認をする。

② 大声で助けを呼び、人を集める。

③ 119番通報・AEDを運んでくる・多くの手助けを集める、をそれぞれに頼む。

④ 倒れている人の呼吸を確認する。

⑤ (呼吸なし) 身体の正中ラインと両乳首を結んだ線がクロスする点を、圧迫。
    ペースは1分間に100回。

⑥ 人工呼吸2回に対し、胸骨圧迫30回。
    AEDが到着するまでつづけ、AEDが到着したら、運んできた人や周りの人にAEDが使えるか確認。
   心臓マッサージをつづけながら、AEDの準備をしてもらう。

準備ができたら 

電源ON!

AEDの電源を入れます。

AEDの種類によってはふたを開けると電源が入るものもあります。

あとは音声の指示に従って・・・

パッド(電極)の装着

衣服をはだけ、何もつけていない胸にパッド(電極)を貼り付けます。
貼り付ける場所は、パッドに絵が描いてありますが、おおむね心臓を挟むような位置に貼り付けます。

胸に金属・水分(汗など)があると、効果が低くなる場合があるので除去してください。

 

機械が心臓の波形(心電図)を読み取ります

コネクターを挿し、パッドと機械をつなげます。
(機械によっては、最初からつながっているものもあります)

パッドと機械がつながると、自動的に解析(心電図の読み取り)が始まり、除細動が必要な心電図ならば『除細動が必要です』のメッセージが流れるとともに充電を開始します。

この際には、誤作動を防ぐため、ならびに除細動を行う際に、感電することを防ぐため、自分の周りすべての人が患者に触ってないことを確認してください。 

『ショックが必要です』のメッセージがあれば・・・

もう一度、誰も患者に触れていないことを確認します。

「離れてください」

「わたし(機械を操作する人)」

「あなた(心肺蘇生を行っている人)」

「まわり(他の人すべて)よし!」

 ⇓

そして・・・除細動

除細動の準備が整ったら、点滅するボタンがあるので、それを押すと除細動がされます。
除細動後は再度解析が始まりますので、患者には触らないでください。

再度『ショックが必要です』のメッセージが流れたら、再度誰も触っていないことを確認してから、除細動を行ってください。

『ショックは不要です。患者に触れても大丈夫です』とメッセージが流れたら、循環のサイン(息があるか、咳をしているか、身体に動きがあるのか)を確認し、なければ心肺蘇生法(心臓マッサージと人工呼吸)を行います。