森本洋平会長ブログ.com

２０１２/０３/０２（金） 不調でした

◆私の出身組合の会館前の植え込みに、紅白の梅の木を植え ているのですが、今年はやや遅れて花をつけ出しました。春弥生です、皆さんの中には、とうとう会長ブログも終わってしまったのかと笑っていた方もおられたのでは？

◆見掛け上は何ともないと考えていたのですが、内臓の一部が寝てしまって動きが超スローになってしまい、一か月チョイ放牧に出ておりました。まだまだ本格的な調教は出来ませんが、ダク・キャンターぐらいは出来ていますし、そろそろトロットぐらいまで調子を上げようと思っています。

◆中小の春闘本番となる３月中旬ごろには、ギャロップ状態に持っていくつもりです。久しぶりの牧場で国会のライブ中継もゆっくり見させていただきました。

◆防衛大臣が矢面に立たされて、しどろもどろの答弁をしておりましたが、野党の方々も、分かりきった答弁しか出てこないことを知っていて追求するのは如何なものでしょうか。間合いのない漫才を見ているようで情けなくなりました。

◆２月中旬に牧場から帰ってくると、税と社会保障の一体改革でまたもや与野党のかみ合わない論議が山盛り出ていました。
　　そうかとおもえば、違憲状態にある一票の格差問題が法律期限の２月２５日になっても決まらず違憲状態となってしまいました。今選挙すると犯罪になるのでしょうか、少なくとも訴えられれば１００％選挙無効判決が出ますよね。野田総理は逮捕？  特権とばかりは言っておれませんよね。

◆そして、２月末には国家公務員の給与削減法案が可決成立しました。しかし私の知る限りでは、公務員制度関連４法案と同時決着が条件ではなかったのかと認識しているのですが、関連法案はどこへ行ってしまったのでしょうか。この法案が地方公務員へどう関係してくるのか、はたまた中小企業などへの便乗した人件費引き下げに繋がっていかないか、注目しておきたいと思います。

◆そのような中、何とも後味の悪い事件が流れておりました。アパート住まいの親子３人が餓死したのではないかとのニュースです。大震災以降 「絆」 と云う言葉が喧伝され、事あるごとに言われていましたが、本当の意味での絆はそんなに容易に出来ないということでしょうか。向こう三軒両隣は遠い距離になっているのでしょうか、絆とは糸の半分なのでしょうか、私も反省が必要です。

◆今日の言葉　「大根を正宗で切る  （だいこんをまさむねできる）」

　　才能ある者に、つまらない働きがいのない仕事をさせること。大げさな言い方をするときにも使う言葉。「正宗」は鎌倉時代の名工、岡崎正宗が鍛えし業物、安物の菜切り包丁でも切れる大根を名刀 「正宗 」で切ると言う意味。