森本洋平会長ブログ.com
2012/01/11(水) 新しい社会へ
◆皆さん、明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで新春を迎えられたこととお慶び申し上げ ます。実は意図していたわけではないのですが、今回のブログが108回目、何か除夜の鐘に合わせて108つの煩悩を吹き飛ばしたような軽い気持ちになっています。
◆昨年は大変厳しく辛い年でした、震災復興も道半ばで、まだまだ多くの被災者の方々は仮設住宅や移転先での不自由な生活が続いていると思われます。これからも力を合わせて復興への取り組みが進むことを期待したいと思います。
◆そんな中ですが、またまた「なでしこジャパン」の佐々木監督と澤選手が昨年度サッカーのMVPに輝くと言う幸先の良いニュースも飛び込んできました。
日本の女性アスリートは確実に国際標準に近づいているように思われます。
◆今年は「辰年」です、昇り竜にあやかりたいものです。一つ素朴な疑問ですが、明治維新に大きな影響を与えたとされている、「坂本龍馬」の読み方ですが、一般的に「りょうま」と呼びますよね、「りゅうま」とは読まないんですね。人名なので、どうでも良いことなんですが、奥歯に引っかかってます。
◆今年も、連合兵庫の課題は多くありますが、なにはさておいても、震災復興を第一義に政治が動く事を期待しておきたいと思います。そのためにも活力ある日本社会を作らなければなりません。今のような国際的な負の連鎖にストップをかけ、新しい社会づくりを目指して行かなければなりません。
◆税と社会保障の一体改革が大きな課題として提起されようとしています。誰しも負担を強いられることは気持ちの良いものではありません、しかし相続と云うものは、財産も相続するが負債も誰かが相続しなければなりません。広く薄く持続的にという原則を踏まえながら、分かち合う知恵を出したいものです。
◆厳しく難しい状況は変わりないと思いますが、逃げることは許されません。万端惰りのないように、しっかりと諸準備をしておきましょう。
◆今日の言葉 「骸骨を乞う(がいこつをこう)」
隠居を申し出ること、現代的に言えば辞職願いを出すこと。その昔、臣下というものは命も体も主君に捧げて仕えるとされていたので、せめて無用の骸骨同然の自分の体だけでも返してほしいとの意味。羨ましいかぎりですね。
(森本洋平)