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森本洋平会長ブログ.com

2011/12/27(火) 冬来りなば

◆クリスマスも終わりました、テレビコマーシャルのなんと変わ 20111226huyugesiki004.jpg り身の速さかと感心させられます。25日までは正直なところ嫌味になるほどクリスマスのニュースが流れていたのに、26日からは正月用のCMに早変わりし、クリスマスのクの字も見かけません。日本は何だかんだといっても幸せなのでしょうか。

◆今年も皆さんには大変お世話になりました、本当に大変厳しい試練の年であったと思います。東日本大震災という未曾有の災害に直面しました。まだまだ復興道半ばです、厳しい誦経が続く事になりますが、決して逃げることは許されません、一日も早い復興をお祈りすると同時に復興支援を続けたいと思います。

◆そのような状況下ながら、4月の統一地方自治体選挙では大変厳しい逆風の中ではありましたが、皆様のご協力によりまして一定以上の成果を出していただけました。また、労働組合の組織率低下傾向にも歯止めが掛かり、序々にではありますが組織拡大の流れが定着しつつあります。改めましてご協力いただきました、全構成組織の皆様方に心より感謝申し上げます。

◆来年は昇り竜の「辰年」です、ネットを見てみますと、中国は黄河上流の竜門山を切り開いて出来た急流があり、その竜門を登りきった鯉は竜になると伝えられています。有名な立身出世の関門「登竜門」の由来だそうです。四神で云えば、日が詩を守る「青龍」と言われ、色は青、季節は春、と言われています。

◆ことほどさように来年は竜門を登りたいものだと思います。連合はあるべき社会像として、「働くことを軸とした安心社会」を提起いたしました。その意味は働くことに最高の価値を置き、誰もが働くことにより安心社会をつくろうとの意味です。
  
今年一年間、連合兵庫に寄せられたご協力に感謝し連帯のご挨拶といたします。
  「冬来たりなば春遠からじ」それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい。

◆今日の言葉 「逆鱗に触れる(げきりんにふれる)」

  目上の者や、地位の高い人をひどく怒らせてしまうこと。「逆鱗」は、龍の喉の下にある、一枚だけ逆さに生えた鱗の事。これにさわると龍が怒って、触った者を殺すことからでた言葉。もっとも昔は天子を龍に喩えて、天子の怒りを買うことをいった言葉とされている。

(森本洋平)