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兵庫高退連が研修会

兵庫高退連 役員・組織代表者研修会2011 in 淡路

テーマパーク & 震災記念公園を視察

◆兵庫高齢・退職者連合(藤江勝久:会長代理・JAM)は、11月25日(金)、兵庫高退連役員と組織代表者などあわせて33名の参加を得て、『 20111125koutairenyakuinkensyuukai0001.jpg 役員・組織代表者研修会2011 in 淡路』 を開催しました。

◆この研修会は兵庫高退連の恒例行事の1つで、今回で3回目となりますが、今年の研修テーマは 『自然災害・地域文化を見つめなおす』 ということで、『淡路ワールドパークおのころ』 と 『北淡震災記念公園(野島断層保存館)』 の視察・見学を実施しました。

◆1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生し、淡路から阪神地域に大災害をもたらしました。あれから16年が過ぎ、震災の記憶も時の経過とともに多くの人々の中では単なる思い出の1つに過ぎなくなろうとしていましたが、本年2011年3月11日に勃発した東日本大震災によって、ふたたび震災の悲劇・恐怖を呼び起こされることとなりました。そこで、いま一度、震源地を訪ねて、自然災害・防災 20111125koutairenyakuinkensyuukai0002.jpg について考えてみよう、ということで、北淡震災記念公園の視察・見学を企画したものです。
  また、北淡震災記念公園のある淡路島には、さまざまな自然と地場産業と地域文化を象徴するテーマパークがあり、災害に対する備えとともに、自然と地域文化というものを見つめなおそうということで、同島に数多くあるテーマパークのうち淡路ワールドパークおのころの視察・見学をあわせて実施したものです。

◆参加者たちは、野島断層保存館では地震によって生じた地層のズレのすさまじさに驚嘆し、またテーマパークでは世界の民芸品展示や、高田屋嘉兵衛の北前船 『辰悦丸』 の実寸大レプリカなどを視察。係員の説明に熱心に耳を傾けました。