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森本洋平会長ブログ.com

2011/11/08(火) 新しい出発

◆ご無沙汰しております。いまいち心身ともにシャキッといたしません、毎年夏 20111107秋空004.JPG バテに見舞われ、今頃になると疲れがドッと出てくるようです。

◆先月には、連合兵庫第13回定期大会も無事終了し、気持ちも新たに今期2年間の活動に取り組むこととなりました。総会でも申し上げましたが、この2年間の重要課題としては、①組織拡大・強化と活性化。②生活の安定と政策制度課題の実現。③ワーク・ライフ・バランスの推進。④各級選挙への対応です。

◆とりわけ、組織強化と活性化については、事務局体制を総務・組織・政策の、3局体制でいいのかといった論議がありましたが、今期より政治部門を設置し4局体制として運営することといたしました。私の思いは自らの政策は自ら実現するとの考え方で、組織内議員を増やしたいとの思いが強くあります。

◆もう一つは、地協のあり方について、本部方針を受けて事務局の専従体制をどのように構築していくか、来年6月を目途に議論を進めてまいりたいと思っています。連合活動の基本は「地域に顔の見える運動」であり、このことは地協活動の充実・活性化抜きには出来得ません、ご協力をお願い申し上げます。 

◆一方で、日本国内の政治も大きな転換点に来ているようで、「被災地の復旧・復興なくして、日本に再生はない」といわれている震災復興への取り組み、国論を二分しているような「TPP」問題、少子高齢化や医療・介護問題を含めた「税と社会保障の一体改革」、超円高によるデフレ阻止と景気回復、国内産業と経済活性化、などなど、待ったなしの対応を迫られています。  

◆そして、この2年間には衆・参院選挙、兵庫県知事選挙、神戸市長選挙という、大きな選挙が控えております。今から十分に戦える体力を養うようにしておきたいと思います。その前に大阪府知事・市長のダブル選挙があります、連合大阪と連携して取り組みますので、皆様方のご協力をお願い申し上げます。

◆ともすれば、「TPP問題」や「都構想」について、是か非かという二項対立の論議になりがちですが、何が問題点なのか本質を考える良い機会と思います。問題点のすり替えなどにならない、冷静な判断をご期待申し上げます。

◆今日の言葉 「薬石効なし(やくせきこうなし)」

  どのような薬や治療法も効果がなく、回復しがたい状況のこと。薬石の「石」は、その昔中国で使われていた、石鍼という治療器具のことだと言われていて、どのような薬や治療器具を使っても効果を示さない状況を云った言葉。私の頭なんかも「薬石効なし」の状況になっているのかなあと時々思います。

(森本洋平)