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組織拡大実務者研修会
組織拡大の実践行動で知識を身につけよう!
第17回組織拡大実務者研修会ひらく
◆連合兵庫は6月29日(水)と30日(木)の両日、『尼崎ホテルホッ プインアミング』で、第17回組織拡大実務者研修会を実施しました。
◆構成組織・地域協議会から組織担当者20名が参加し、第1日目には講義、2日目には2~3名のグループに分かれて未加盟労組・未組織企業の訪問活動を行いました。
◆研修会は、森本:組織担当部長の司会ですすめられ、冒頭に村上昇:会長代理(組織拡大特別委員会委員長)が開会あいさつを述べました。
◆開会あいさいさつ
連合兵庫会長代理・組織拡大特別委員長 村上昇 ◆毎年この時期には、組織拡大実務者研修会を実施しています が、春のこの時期には実践的な行動も行っております。これまで、神戸地区・姫路地区で開催いたしましたが、今回は初となる阪神地区で飛び込みオルグを行うこととなりました。 ◆組織拡大をすることによって、労働条件を高めたり、政治的な発言力を高めたり、もちろん労働組合としての財政的な問題等がすべてプラスになってまいりますので、組織率20%を切るような組織率では大変になっていくというのが現状であるかと思います。 ◆とくに組織率の低い業種も数多くあります。100人未満の中小企業・パート、アルバイトといわれる非正規労働者・飲食業などを中心にサービス業などの組織率も低くなっています。こういったところの組織率を高めていうということもあわせて考えなくてはならないと思っています。 ◆本日も組織拡大プロジェクトメンバーの方が多数参加をいただいております。これまで何回も互いに協議をしてきたところですが、この2日間はもう一度おさらいということも含めて実体験をしながら、これからの組織拡大に役立てていただきたいと思います。 |
◆講演Ⅰ
テーマ 『組織拡大のねらいと労働組合の社会的役割』 講師 林道寛氏(連合本部組織拡大・組織対策局長) 高木禎之氏(連合本部組織拡大・組織対策局長) ①なぜ組織拡大なのか ②大震災緊急救援と復興にみる「労働組合の社会的役割」 ③連合はどう考え、対策を建てたか(1996年6月第22回中央委員会報告) ④組織拡大へ5つの柱 ⑤組合づくり・オルガナイザー中央研修会5つのポイント ⑥なぜ日本では 組織化が必要なのか? ⑦労働組合をめぐる2つの危機 ⑧企業訪問活動の心得 ⑨「過半数」の表と裏 |
◆講演Ⅱ
テーマ 『組織拡大オルグ!実践行動に必要なポイント』 講師 牛房 操 氏(連合兵庫アドバイザー) ①実践に当たって ②組織化の気配りとしては ③対話と要件については |
◆各グループに分かれて30日の実践オルグ打ち合わせを行い、1日目の研修を修了しました。
◆第2日目は、朝食を済ませるとグループごとに車で出発し、各グループで約4~5箇所、多いところでは8箇所のオルグをおこないました。正午にホテルに再集結した参加者たちは、午前中のオルグ活動の報告をおこない、最後に村上:組織拡大委員長が『全体まとめ」をおこなって、2日間のプログラムを終了しました。