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連合兵庫ユニオン単組課題発表会
厳しい環境であるが、組合員の雇用と生活・幸せづくりをめざして!
連合兵庫ユニオンが第4回単組課題発表会を開催
◆連合兵庫ユニオンが、3月26日( 土)に各地域協議会ユニオンの代表者とその加盟組織代表ら25名をあつめ、加古川プラザホテルで「第4回単組課題発表会」をひらき、日頃の組合活動についての意見交換と交流を行いました。
課題発表会は、森本ユニオン事務局長(連合兵庫)の司会進行で進められ、まず最初に主催者を代表して松島ユニオン委員長(日工労組)があいさつにたちました。
松島:ユニオン委員長 ◆このたび東 日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。私どもの従業員も被災され、当人・家族は無事でしたが家が倒壊し、現在避難生活を送っている状況です。 ◆昨日、兵庫県県政懇談会の場で井戸知事からお話を聞いてまいりました。その中で、関西広域連合会の取組みで、防災基準の統一化、東北・関東方面の避難者の受入れを3万人(兵庫県は1万人)の方向で話をすすめているようです。 ◆連合兵庫ユニオンからのお願いといたしまして、義援金のカンパ要請もさせていただいておりますので、ご協力宜しくお願いします。 ◆春闘についてですが、この震災で大手企業の統一回答が見送られています。まだまだ回答がでていないところもたくさんあり、ユニオン加盟組合の多くはこれからが春闘の取組みだと思います。先月までとは環境や状況に変化があらわれています。できる限り働く者の処遇改善にむけて、取組みをお願いしたいと思います。 |
講演 『労働時間に関する法令と実務』 講師 前川 敏幸 氏(社会保険労務士・行政書士) ①雇用形態と労使間のルール ②就業規則、労働協約、労使協定の関係 ③労基法のポイント 1)労働時間 2)休憩 3)休日 4)労働時間の延長 5)みなし労働時間制 6)適用除外者 |
◆つづいて来賓として、連合兵庫の土肥事務局長代理が、「中小労組における春闘状況報告」さらには「連合兵庫の震災に対する取組み」の話がなされました。
◆つぎに課題発表では、当日参加の各地域ユニオン加盟組合から『業種内容』『今春闘の取組み状況』『労使における課題』についての報告がありました。その中でも、春闘の取組みについては、これからはじまる組合も多くあり、厳しい環境ではあるが組合の雇用と生活・幸せづくりをめざして、戦い抜くことを決意し、終了いたしました。