森本洋平会長ブログ.com
2011/03/16(水) Never give up
◆茫然自失、この大災害は何としたことでしょうか。あまりのショックでブログを書く気も起らず、ただ ただ災害現地の一日も早い復旧をお祈りするばかりです。お亡くなりになられた方々のご冥福と、行方不明者の早期救助をはじめ、被災された方々に阪神・淡路大震災の被災地として、心よりお見舞い申し上げます。
◆すでに、自衛隊や日本全国自治体からの支援や、世界各国の援助隊が現地に入り活動を展開しています。今は私たちもニュースでしか現地の状況を把握できませんが、連合本部もすでに対策本部を立ち上げ、ゴーサインが出ればいつでも動ける体制をとっているようです。
◆また、福島原発の事故も大きなダメージがでているようで、軽々しい発言は出来ませんが、何とか重大事故にならないことを祈るばかりです。テレビでは生々しい様子は映し出されていませんが、多くの遺体の収容など素人の私たちには想像できないくらい辛い作業だろうと想像いたします。
◆しかし、阪神・淡路大震災のときもそうでしたが、何と日本人の規律正しいことか、被災された方々は騒ぐこともなく、列を作って並び、お年寄や子供たちを優先させ、規律を守っている姿を見ますと、本当に日本人を誇りに思います。
◆今は、復旧に全力を挙げている最中ですので、私たちも緊急の募金活動を行っていますが、一定期間の後には長期に渡る復興が待っていると思われます。菅総理は日本始まって以来の「国難」と表現されましたが、もしそうであるなら私たち国民も継続できる支援活動に取り組まなければならないと思います。
◆自分たちだけで考えるのではなくして、何か国民運動的な支援取り組みが出来ないものでしょうか、連合兵庫も考えますが一緒に考え、良いアイデアがあれば是非提言いただいて、勇気をもって取り組んでまいりたいと思います。
◆ネバーギブアップ、強い気持ちで、未来を信じて力合わせを行いましょう。
◆今日の言葉 「危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)」
生死を分ける極めて重大な瀬戸際で、危険が目前に迫っている様子。三国志は諸葛孔明が劉禅に上奏した「出師の表」に出てくる言葉。国の存亡をかけた重大な瀬戸際の意味。ときと読む「秋」は収穫期で重要な時期の意味を表す。