森本洋平会長ブログ.com
2011/02/21(月) 春冷えニッポン
◆待ちかねていた、花の季節がやってきました。私が植えていた紅白の梅が可憐な 花を付けています、梅に続いて桃が咲き、そして御花見で御馴染の桜の季節へと移っていきます。ただし私にとっては強敵の花粉症の季節でもあります。3月中旬までの戦いですが、何とか早く終わるように祈るばかりです。
◆ところで皆さん、見ていて気恥ずかしい思いをされた経験はないでしょうか、例えば結婚式の披露宴などで、身内の人のスピーチを聞いていて、何を喋っているのか要領を得ず、聞いている自分が恥ずかしい思いをするといった事です。
◆スポーツでもよくある事ですが、余りにも実力の差があるゲームなどは、もう少し考えられなかったのかと、見ている方が恥ずかしい思いを致します。
今年、始まったNHK大河ドラマも、そのような気分になってしまいました。私的には見ていて恥ずかしい思いがして、昨日から見るのを止めました。
◆歴史考証が余りにもかけ離れすぎていていること、主役の三姉妹の実際年齢と俳優の年齢がかけ離れていること、二女と主役の三女の演技の稚拙さを見ていると、正直なところ如何なものかと思わされます。10歳前後の役どころは、何故子役を使わなかったのか、脚本家は有名な方ですので大変残念です。
◆もう一つ、政治の世界に目を向けてみますと、相変わらず政局中心の国会運営となっているようです。もう、いい加減に政治家として政治をやってもらう訳にはいかないんでしょうか。総理を始めとした内閣も毅然としてスピード感をもって対処していただきたいし、与野党の国会議員の皆さまも日本を思う大局的な立場で政治に取り組んでいただきたいと願うばかりです。
◆見ていて、怒りを通り越して気恥ずかしい思いがいたします、経済一流、政治は三流と言われてきましたが、このような状況ではそう言われても仕方ないのかと考えさせられます。正直お願い申し上げます、政治をやって下さい。
◆今日の言葉 「鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)」
おしどり夫婦の喩で、夫婦仲のむつまじいこと。鴛鴦はおしどりのことで、鴛が雄、鴦が雌、いつも雌雄一緒で離れない習性が有ることから出た言葉。人間もこうありたいものですが、中々上手くいかない方も多いようです。
(森本 洋平)