森本洋平会長ブログ.com
10/12/27(月) 耐えて越える
◆いよいよ今年も残すところ5日となりました、今年一年皆様にとってどのような1年だったのでしょう か。今年の漢字が「暑」と決まりました、法律で決まったわけではなく、一般投票で決まったようですが、法律よりも皆様方に親しまれ、予想の投票も非常に多く、良く知られた年中行事になっています。
◆私にとっての今年の漢字は、もちつきフェアーでも申し上げましたが「耐」であったような気がいたします。春闘で幕を開けましたが、おりからの不況もあって思うような交渉とはなりませんでしたが、全構成組織の粘り強い交渉に耐えて、一定の成果をあげることが出来ました。
◆7月の参議院選挙も、兵庫選挙区で民主党が2名の公認候補を擁立するという、非常に難しく、厳しい選挙ではありましたが、忍耐強い組織選挙に徹していただき、組織内候補の「水岡俊一」の当選を勝ち取ることができました。
改めまして、皆様方の献身的なご協力に感謝申し上げたいと存じます。
◆しかし、まだまだ経済・雇用情勢は一向に改善されません、この耐えたパワーを来年にぶつけ、何としても閉塞感を打破したいと思います。平家物語ではありませんが、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」などと言わせないような、安心・安全、働く事を軸とした希望の社会を創ってまいりたいと思います。
◆今年1年、皆様方からいただいたご協力に感謝し、新しい年を新たな気持ちで迎えられるよう御祈念申し上げ、感謝のご挨拶とさせていただきます。
今年の締めくくり、お目出度い「寿限無」を皆様方にお送りいたします。
「寿限無寿限無五劫の擦り切れん海砂利水魚水行末雲行末風来末食う寝る処に 住む所藪裏柑子藪柑子パイポパイポ・パイポのシューリンガン・シューリンガンのグーリンダイ・ポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」終わり。では皆様、また逢う日まで、ご機嫌よろしゅう、さようなら。グッドラック。
◆今日の言葉 「話半分腹八分(はなしはんぶんはらはちぶ)」
人の話は半分ぐらいに聞くのが丁度よく、食事は腹八分目のところで止めるのが、体に良いという意味。メディアの情報も鵜呑みは禁物、食事もどこが八分目か自分ではわかりません。何事も程々に、身の丈に合わせることでしょう。
(森本洋平)