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第16回組織拡大実務者研修会

万一に備え、知識と力を身につけておこう! 

連合兵庫第16回組織拡大実務者研修会ひらく

◆11月30日(火)連合兵庫2F大会議室で、構成組織・地域協議会の組織担当者ら約40名を集め、第16回組織拡大実務者研修会をひらきました。  jitumu01.jpg

◆この研修会には、連合兵庫顧問弁護士の多田徹氏を招き、「企業倒産に対する労働組合の対応」についての講演をしていただきました。

◆また、連合兵庫の牛房:組織アドバイザーから「最近の労働相談における事前対策と組合結成」についての講演も行いました。

◆研修会は土肥:事務局長代理の司会ですすめられ、冒頭あいさつにたちました。

土肥:連合兵庫事務局長代理

jitumu02.jpg ◆日々の労働組合の役割・任務のなかで、企業倒産等に対してどのような対応をするのかということが大きな役割としてあると思います。

◆昨年では、一定規模の企業倒産は15480件と発表されています。不払い残業・雇い止めといったことも増加傾向にあるという問題から、それらが企業倒産につながっているといえると思います。

◆そういう意味では、大変重要なテーマでの研修会になりますので最後までご協力お願いいたします。 

 ◆つづいて、村上:組織拡大特別委員長(UIゼンセン同盟)があいさつにたちました。

村上:組織拡大特別委員長

jitumu03.jpg ◆これまでであれば、「更なる組織の拡大にむけて」という方向で研修会を行ってまいりましたが、今回は少し視点を変え、労働組合として企業倒産の対処方法を勉強しようということで開催いたしました。

◆「未払賃金の立替払制度」
これは、賃金・退職金等を倒産した場合に労働者に支払いがされないといったことで、国が変わって立替払いをする制度です。もちろん、金額の上限等はありますが、今まで多くの企業倒産の状況に追い込まれた労働者が救われたといった例もあります。これは「労災保険」の中から支給されることになっているが、気がかりなのは先般の民主党の事業仕分で未払賃金の立替払制度の見直しがだされており、連合本部事務局長から民主党に対して申し入れを行っているところであります。このことについては、われわれ労働組合として黙って見過ごすということにはならないということで、一定の運動を展開しなければならないと思っています。

 ◆つづいて講演に入る前に、DVDを鑑賞しました。

『団結は力』

UIゼンセン同盟山田紡績労働組合の民事再生法の悪用による不当解雇。みんなで闘い続けた8年間のビデオ映像  

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[講演Ⅰ]

『企業倒産に対する労働組合の対応』

講師:連合兵庫顧問弁護士  多田 徹 氏              

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[講演Ⅱ]

『最近の労働相談における事前対策と組合結成』     

講師:連合兵庫  牛房:組織アドバイザー    

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◆連合兵庫組織拡大の取り組み

連合兵庫  森本:組織担当部長    

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