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9.15全国高齢者集会参加
安心・信頼の社会保障制度を確立しよう!
2010年 9.15全国高齢者集会に兵庫高退連が参加
◆9月15日(水)、日本高齢・退職者団体連合(会長:眞柄栄吉)主催で恒例の全国高齢者集会が、東京・日比谷公会堂で開かれました。
◆兵庫高齢・退職者連合からも浜上力会長をはじめ26名が出 席し、全体集会、デモ行進に元気に参加しました。
◆また、兵庫高退連からの参加者は、翌日16日(木)に希望者による国会見学会をもよおし、参議院議員会館・国会議事堂を見学しました。この見学会では、本年7月の参議院選挙で2期目の当選を果たされた水岡俊一さんのお手を煩わせ、案内・説明役を買っていただきました。たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
◆集会は眞柄:日本高退連会長の主催者あ いさつで幕をあけ、連合を代表して南雲:事務局長が祝 辞と連合の最新活動を紹介し、盛んな拍手をあびました。
◆そのあと来賓祝辞に移り、集会の歴史上はじめて政府代表を来賓に迎え、細川:厚生労働副大臣が登壇、つづいて民主党の羽田:参議院国対委員長、社民党の福島:代表があいさつを述べました。
◆基調報告を阿部:事務局長がおこない、高齢者医療制度改革会議や地方公聴会の状況を中心に報告し、高齢者が納得できる医療・年金をはじめとする社会保障制度の実現をもとめて、こんごも活動を強めていくことを報告し、賛同の拍手をおくられました。
1.後期高齢者医療制度を廃止し、新しい制度を早くつくろう。 2.年金天引きに反対し、年金課税を元にもどそう。 3.『介護難民』をなくし、介護保険制度を充実させよう。 4.組織の強化拡大をはかり、高齢者運動を前進させよう。 5.憲法の精神を生かし、世界平和の実現をめざそう。 |
◆つづいて意見発表にうつり、高齢者医療制度に関する地方公聴会の状況を中心に、宮城県・大阪府・福岡県・自治退の各高退連から報告と意見発表がされました。
◆集会次第が終了後、元NHKみんなの体操指導者の青山敏彦さんのリードで、集会参加者全員で健康体操を行い、広い会場を元気オーラで満たしました。
◆集会のしめくくりとして、会場から銀座・鍛冶橋までの約1.5kmをデモ行進し、シュプレヒコールで安心な社会づくりを訴えました。
鍛冶橋で集会は流れ解散となり、参加者たちは「来年も元気であつまろう!」と呼びかけあいながら、三々五々、それぞれの地方に帰っていきました。
<なお、兵庫高退連からの参加者のうち、希望者(13名)は翌日16日に国会見学会をおこない、水岡俊一:参議院議員の案内で議事堂・参議院議員会館を見学しました。>