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組織拡大実務者研修会

組織率を高め、健全な労使関係をつくろう

第15回組織拡大実務者研修会ひらく

 

sosikikensyu01.jpg ◆連合兵庫は5月25日(火)と26日(水)の両日、『ホテル日航姫路』で、第15回組織拡大実務者研修会を実施しました。

 

◆構成組織・地域協議会から組織担当者14名が参加し、第1日目には講義、2日目には2名のグループに分かれて未加盟労組・未組織企業の訪問活動を行いました。

 

◆研修会は、森本:組織担当部長の司会ですすめられ、冒頭に村上昇:会長代理(組織拡大特別委員会委員長)が開会あいさつを述べました。

 

◆開会あいさつ

 

 

連合兵庫会長代理・組織拡大特別委員長

村上  昇

 

sosikikensyu02.jpg ◆年2回このような研修を開催しており、春のこの時期には行動をともなう研修会を中心に行っております。

 

◆ここ最近2・3年は、組織拡大についてそれほど大幅に取り組みができているとは思いませんが、一部の産別を中心にパートへの組織化等を積極的に取り組んだ結果、3~4年前と比較しますと組織率の下げ止まりの状況にはなっています。

 

◆しかし現在、全国平均の組織率18.3%で、20%に回復させようと5年前に連合が方針を打ちだして、連合兵庫としても取組みを強化しているところです。

 

◆それぞれの組織が、1割程度2年間で組織拡大をしていただくと、目標には達するものだと思っています。連合兵庫27~28万組織で、1割というと2年間で3万人程度の組織拡大、連合全体でいいますと60~70万人組織するということになります。

 

◆ここ最近では、組織化に対する雰囲気が、5~6年前にくらべると上がってきていると思うので、地道にコツコツと組織拡大にむけての活動をすすめていっていただければと思います。

 

◆講演Ⅰ

テーマ『組織拡大の現状と課題』

   講 師:大出 日出生 氏(連合中央アドバイザー)

   講演内容概要

 

sosikikensyu03.jpg ①連合台に於ける組織拡大活動の動向について

 

 

②現場に最も近い『地域協議会』での拡大について

 

 

③『構成組織(産別)』における拡大について

 

 

④『組織化事例集』について 

 

◆講演Ⅱ

 

テーマ『組織化オルグ実践行動で必要なポイント』

   講 師:牛房 操 氏(連合兵庫アドバイザー) sosikikensyu04.jpg

 

①今回のオルグに関して

 

②組織化行動での気配りとして

 

③要件と対話に当たって

 

④会社の考えは

 

sosikikensyu05.jpg ◆各グループに分かれて26日の実践オルグ打ち合わせを行い、1日目の研修を終了しました。

 

◆第2日目は、朝食を済ませるとグループごとに車で出発し、各グループ4~5箇所のオルグをおこないました。正午に姫路労働会館に再集結した参加者たちは、午前中のオルグ活動の報告をおこない、最後に村上:会長代理が『全体まとめ』をおこなって、2日間のプログラムを終了しました。