森本洋平会長ブログ.com
10/04/21(水) 情報評価を
◆ここ2・3年インドネシア、ハイチ、チリ、そして中国と、世界各地で大地震が多発しています。
そうかと思うと今度はアイスランドで火山が噴火して航空機の飛行がままならず、国際的な影響が大きく報じられています。
ひょっとすると、地球規模での地殻変動期に入っているのかとさえ思います。
◆こんな事象を見ていて、ふと想起したのが一時話題になっていた預言者の話です。
古くは、ノストラダムスの大予言とか、最近では予知夢で有名なジュセリーノの予言とかありますが、概ね昔の預言者の予言内容は地球滅亡とか人類滅亡といった不吉な予言が多いように思われます。
◆ノアの箱舟ではありませんが、これも予言といえば予言になるのでしょうか。仏教の教えでも、現代はすでに末世に入っており救いようがないとのこと。
しかし、人類がこの世に文明らしきものを作り出して、たかだか数千年、二足歩行してからでも数十万年にしかならない、地球ができてから45億年といわれることから比較すると、一瞬の出来事のように思われます。
◆想像を巡らせると、1万年以上前地球上には、超高度な科学を持った宇宙人が生活していて、科学的調査の結果この地球はあと1万年~2万年の間に大きな地殻変動が起こり住めなくなるとの結論を得て地球外へ避難することとなった。
◆その名残りが、ナスカの地上絵であり、マチュピチュの天空の城だった。そしてその実験のために行った結果地軸が傾いてしまい、現在の姿となってしまった。
◆しかし、こんな予言も仮説も空想も決して「真実」ではありません。今は何が真実で地球環境をどのようにして守っていくのか、研究と解析に期待したいと思います。
◆その真実を掴むのは、知識で教えられた理論ではなく、自らが汗をかいて実践することによって得られるものだと教えられました。知識人や評論家の方々の発言を鵜呑みにする前に、自ら汗して真実を掴みたいと思っています。
◆今日の言葉 「賽は投げられた(さいはなげられた)」
事が決まった以上変更はできないという「決断」の言葉。賽はサイコロのこと。古代ローマ時代、ポンペイウスとの戦いを決断し、ルビコン河を渡ってローマに攻め入るときに、カエサルが言ったとされる言葉。命を掛けた重い決断の喩。
(森本洋平)