森本洋平会長ブログ.com
10/03/30(火) なんともはや
◆ご無沙汰しまして。持病の目眩(メニエール症候群)が出ていました。
◆いつもは梅雨の時期に出ることが多いのですが、今年は少し早いようです。
なんとも鬱陶しい病気で原因もはっきりしていないようで困ったものです。
◆今から20年程前、朝、目が覚めて起き上がろうとした瞬間、天井がグルグル回りだして気分が悪くなり、嘔吐しそうになりました。救急車を呼んでもらおうと思いましたが、頭を動かすと激しい目眩に襲われるものの、身動きせずに一点を見ていると大丈夫なので、ゆっくりと我慢しながら病院へ行って診てもらいました。
◆医師の診断は 「メニエール症候群」 ということでした。以来、梅雨時になるとよく出るようで、癖になってしまっているようです。しかし不幸中の幸いというか、脳梗塞や脳内出血のような重篤な病気でなくて良かったと思っています。
◆こんな、鬱陶しい気分でいるのを逆撫でするように、民主党の不愉快なニュースが次から次へと出てきました。与野党の政策論議で丁々発止と渡り合っているニュースならともかく、民主党内部の問題とか連立内閣での意見の食い違いなど、報道の内容を半分にして聞いたとしても少々情けないと思います。
◆そして最後の決定打は、国家公安委員長ともあろう人が、銀座の路上で若い女性となにをしているのか、加えて議員宿舎のキーを渡して週に一度程度掃除をしてもらっていたとは何事か。奥さんに先立たれて独身だから女性と何をしても許されるのか、国家国民の安心・安全ために一日24時間365日全身全霊で仕事をするのが貴方の役職でしょう。しかも防災担当大臣でもあるのですよ。
◆貴方を国会に送り出した国民や支持者に何と弁明されるつもりか、非常に見苦しい思いがいたします。まして大臣ともあろう人がプライベートだからと一人で行動してよいものか、大きな災害や大きな事件でも発生したら、どうするおつもりだったのか、能天気にも程があると思えてなりません。しっかりせよ!
◆今日の言葉 「堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)」自分の無知や失敗の責任を、言い訳するための喩。現在では口先だけの実行力が伴わない方のことを言ったりする言葉。経が読めないのは建物が傾いているという言い訳だが、政治の世界で秘書のせいにしていては偽善に繋がりますよ。
(森本洋平)