森本洋平会長ブログ.com
１０/０１/２７（火） ハイチの震災
◆ハイチの大地震について、新聞・テレビなどのニュースでしか情報が得られないので、あまり勝手
なことを書くのは憚られるが、お叱りを覚悟の上で、感じたままを書いてみたいと思います。
◆今回の大地震は阪神・淡路大震災と同じような直下型の地震だったようで、死者が１０万人を超えるという、想像を絶する大被害がでているようです。国連駐留部隊が治安維持を行う中、各国からの緊急援助隊も現地に入り救援活動や復旧作業に当たっているようですが、間に合ってない状況のように思われます。
◆特に食糧支援については、やっと昨日あたりから多くの食料が配布され始めたような状況だとニュースが伝えています。アメリカは空軍機で直接被災地に投下するという緊急対応もしているようですが間に合っているのでしょうか。
◆そんな中、心配していた事態が出てきているようなニュースが連日伝えられています。商店への略奪行為や暴動まがいの行動、食糧の配給を求めて警備の国連駐留部隊と衝突、銃を空に向けての威嚇発砲などのニュースに心が痛みます。
◆現地の冷静な対応を祈るしかありませんが、支援しようとする国際社会の行為が、被災者との間にしこりを生じさせたり、のちのち「何もしてくれなかった」と不満を残す結果にならないようにしていただきたいものです。
◆支援内容は今後、医療活動・衛生問題・住居対策・インフラ整備へと変わっていくものと思われます。勿論、私たち連合兵庫も支援対応を行いますので、ご協力をお願いします。
◆阪神・淡路大震災のときの県民・市民の冷静な対応は国際社会に誇れる素晴らしい行動であったと思います。今度は、この気持ちを支援という形に表して援助していかなければと感じています。
◆今日の言葉 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
（えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや）」
人物には、大人物の考えや想いを推し量ることはできないという意味。
鳩山総理や小沢幹事長の想いや如何、私なんかはすぐに潰れると思いますが。
小鳥には、おおとりや白鳥のような、大きな鳥の心は理解出来まいという喩。（史記）