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第5回セイフティネットワーク研修会
安心・安全な職場!働く者の心の健康を!
第5回セイフティネットワーク研修会をひらく
◆連合兵庫安全衛生委員会は(財)兵庫勤労福祉センターと共同して、12月1日(火)~2日(水)の2日間、第5回セイフティネットワーク研修会を『尼崎ホテルポップインアミング』で開催しました。
◆連合兵庫所属の労災指導員をはじめ、構成組織や地域協議会の労働安全衛生担当者など49名の参加を得て、講演・分科会・工場見学で労働安全衛生についての知識を深めました。
◆土肥:連合兵庫事務局長代理が司会をつとめ、冒頭にセイフティネットワーク研修会の趣旨を説明しました。次に、来賓としまして連合総合労働局雇用法制対策局の金田:部長と、兵庫労働局の家本:安全課長よりご挨拶をいただきました。
連合兵庫 土肥淳二:事務局長代理
昨年の経済雇用状況の悪化もなかなか改善の兆しがみえていない中、今年は昨年と比べると更に悪くなって
いるのではないかといわれております。 |
このような地方 の研修会に参加させていただくのは初めてで、皆様と一緒に学んでいきたいと思っております。
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日頃から兵庫県内で働く労働局の皆様の命と健康を守るためにご尽力いただき感謝申し上げます。労災の
発生状況は、全国的に兵庫県は減少傾向であります。 |
<1日目>
■講演
『企業におけるメンタルヘルス対策』
講師 長見 まき子 氏 (関西福祉科学大学大学院福祉学研究科・健康福祉学部 健康化学科・潤教授) |
■分科会
Aグループ 『心の健康問題・労災長期休業』 講師 西野 方庸 氏 (連合大阪労働安全衛生センター)
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Bグループ 『県内における労働災害状況』 講師 高岡 拓史 氏 (兵庫労働局安全 課安全専門官) 『労災防止指導員のあり方と心得』 講師 市川 佳子 氏 (連合本部雇用法制対策局局長) 森本 秀雄 氏 (連合兵庫組織担当部長) |
<2日目>
●工場見学
◆朝食を済ますと直ちにバスで移動し、西宮市にある『森永乳業株式会社』の視察にむかい、有井:近畿工場長から歓迎のあいさつをいただきました。
『会社概要の説明』久世:近畿工場製造部長
『労働安全衛生の取り組み』波多野:安全担当の説明をいただきました。
◆説明会のあとグループごとに工場内をまわり、乳製品ができるまでの工程を見学させていただきました。
◆一通りの 見学を終え、昼食後に意見交換会を行いました。各グループにわかれて、工場見学をした中で「参考になる点」「改善したほうがいい点」をそれぞれ3点ずつあげて、発表しあいました。ある班からは、「積み荷の高さ」を改善されてはとの意見があり、それに対して会社側から「十分 に認識しております。しかし工場の敷地面積は昔から変わらないが、新しい機械等が導入され、空きスペースが少なくなってきているのが現状です。ご指摘いただき ましたことを再度会社内で話し合い改善にむけて取り組んでまいります」との返答がなされるなど、有意義な意見交換会となりました。
◆閉会にあたって、森本:連合兵庫組織担当部長が「職場にもどり、2日間の日程で学んだことを皆さんに伝えていってください」と締めくくりにあいさつを述べ、全プログラムを終了しました。