森本洋平会長ブログ.com
09/09/15(火) 新型に注意を
◆13日の夜、NHK特別番組で「新型インフルエンザ」にどう対処するかという報道がされていました。国内・海外で亡 くなった方々の疾患経緯や、無事に治った方の対処などが放送され、かなりショッキングな番組と感じました。
◆9月末から10月にかけてが、新型インフルエンザのピークといわれており、目の前にきているようです。間違った風評などで不安感を煽るのではなく、正しい知識でお互い改めて危機感を共有し、地域全体で対応すべきと思います。
◆新聞報道によれば、感染者の増え方が想定よりも緩やかで、ピークは少し後ろにずれるとの見方をしているようです。8月末から一週間の集団感染の発生件数は2381件で前週の約1.6倍になったと発表されています。
◆大阪で新型インフルエンザに感染していた45歳の男性が死亡しました。
しかし、この方は基礎疾患はなく、タミフルを服用し平熱になった後で死亡しており、新型インフルエンザとの関係や死因は不明とされています。
◆特徴的には、弱毒性といいながら感染力が非常に強く、もっと不気味なことはウィルス自体が未知であり、何が起こるか判らないことだろうと思います。
◆いえることは、慌てず、懼れず、侮らず、自分で出来る予防をこまめに実行することだと思います。「うがい、手洗い、消毒、保湿」そして規則正しい生活。
◆地域行政と医療体制と個人予防の三位一体の体制で対応すれば必ず克服できると思います。自分だけは大丈夫と思うことが蔓延させる最大の原因です、自分の体は自分で守ることを基本に、流行期に入る秋から冬を乗越えましょう。
心配しなくても大丈夫です。風評を乗越え、ウィルスに負けず頑張りましょう。
◆今日の言葉 「医者の不養生(いしゃのふようじょう)」
その道の専門家が、自分のことには無頓着であること。世の中よく似た人が多いようです、立派なことを言いながら、自分の行いが伴わない方がおられます。
私たち組合役員も組合員・勤労者のため、言行一致でありたいものです。
(森本洋平)