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09連合平和行動IN広島・長崎へ参加
ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、核兵器の廃絶を!
平和行動IN広島・長崎へ参加
◆連合の平和行動第2弾として『連合2009平和行動IN広島』、つづいて『連合2009平和行動IN長崎』が8月4日(火)から8月9日(日)にわたってそれぞれに開催され、唯一の被爆地である広島と長崎から、核兵器のない平和な世界の実現にむけて力強くアピールしました。
◆8月4日(火)~6日(木)に行われた、「2009連合平和行動in広島」には、連合兵庫よ
り18名が参加しました。
◆4日(火)夕刻より、広島県立総合体育館において、3団体共催(連合・原水禁・核禁会議)により開かれた『核兵器廃絶2009平和ヒロシマ大会』では、式典オープニングで折鶴献納があり、連合兵庫組合員から寄せられた折鶴約12,000羽を代表献納しました。
大会には約6,500人の参加があり、主催者あいさつ、来賓あいさつにつづき、被爆者からの訴えに耳を傾け、平和アピールを採択して初日の日程を終えました。
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5日(水)には、午前中に連合主催の『ぴーすセミナー』と、3団体共催の『平和シンポジウムin広島』が開催されました。
『ぴーすセミナー』では、「平和の語り部・被爆体験の証言」、「被爆の実相」をテーマに、シンポジウムは、「2010年核拡散防止条約(NPT)再検討会議での実行ある合意をめざして」をテーマに開かれました。
午後には、連合主催で『ピースウォーク』が催され、平和公園内にある慰霊碑や記念碑をめぐりました。このピースウォークは、地元の連合広島青年・女性委員会のメンバー
がピースガイドとして被爆者からの聴き取りや現地調査などの事前研修を積み重ねて実施されています。
また、ピースウォーク終了後、連合兵庫として平和資料館の見学も行いました。
◆6日(水)、広島市主催の『平和記念式典』が、平和祈念公園で開催されました。広島の悲惨な体験を再び世界の人々が経験することのないよう、核兵器をこの地球上からなくし、いつまでも続く平和な世界を確立しなければ、と思いを新たにし、3日間の行動を終了しました。
◆8月7日(金)~9日(日)、「2009連合平和行動in長崎」には 、連合兵庫から
17名が参加しました。
◆7日(金)は、長崎県立総合体育館で開催された3団体共催(連合・原水禁・核禁会議)の「核兵器廃絶2009平和ナガサキ大会」に出席しました。
主催者あいさつ、来賓あいさつにつづき、高校生平和大使から2008年の報告と2009年の決意がありました。
また、連合長崎の青年委員会・女性委員会のメンバーや、組合員と家族による、歌と朗読で表現する「構成詩:親子で綴る平和の願いⅧ」を観賞。最後に「ノーモア・ナガサキ!」「ノーモア・ヒロシマ!」「ノーモア・ヒバクシャ!」と痛切に訴える『ナガサキからの平和アピール』を出席者全員で採択しました。
◆8日(土)は、午前中に長崎平和公園、原爆落下中心地公園で行われた「ピースウォーク」に参加しました。
これは、連合長崎の青年委員会・女性委員会メンバーがピースガイドとなり、公園内の原爆慰霊碑や記念碑をめぐり説明をうける行動です。連合兵庫の組合員のみなさんにご協力いただいた折鶴約2,600羽は、「原爆落下中心碑」に献納してきました。
午後には、「2010年核拡散防止条約(NPT)再検討会議での実行ある合意を目指して」をテーマに原爆資料館で開催された「平和シンポジウムin長崎」に出席。
コーディネーターに大塚敏夫:連合総合組織局長、パネリストに軍縮・不拡散促進センター、ピースデポ、民主党、核禁会議からの代表4名を迎え、ディスカッションに耳を傾けました。
◆9日(日)の最終日には、長崎市主催の『長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典』が平和公園で開催されました。この長崎が最後の被爆地となる様、世界の核兵器廃絶と恒久平和の実現に向け粘り強く取り組んでいくことを確認し、3日間の行動を終えました。