森本洋平会長ブログ.com
08/17(月) 世直ししよう
◆いよいよ、第45回衆議院選挙がはじまります。
知事選挙のときも申し上げましたが、あらぬ誤解を招くようなことのないように、念には念を入れる意味から選挙終了まで会長ブログもお休みいたします。
◆ブログ形式のことですので、何を書いてもいいとは思うのですが、余り偏った意見開陳と受け止められることは控えるべきと考えています。
◆しかし、日本の将来を大きく左右する重要な選挙であることには間違いありません。マスコミや評論家の方々は、各党から出されたマニフェストを比較して、政権選択の選挙と言って議員同士の論議や、評論をしているようです。
◆私の立場から申し上げれば、政権選択の余地などないと思っています。与野党の国会議員が出演してお互いが批判めいた論議をしていますが、どうしてこんな不安ばかりの日本になってしまったのか、いつからドライで冷たい日本になってしまったのか、一体誰がこんな日本にしてしまったのか。
◆どうやら原因は、前回の郵政選挙で歴史的大勝利を挙げた自公連立政権の驕りがさせた仕業のように思えてなりません。国民は郵政民営化のみで判断したわけであって、自公政権の全ての政策に賛成したわけではないと思います。
◆今、国民の最大関心事は年金・医療・介護といった社会保障政策であり、景気回復・経済対策なのだろうと思います。そういった、サイレントマジョリティーを無視すると大きなしっぺ返しがくるように思います。ひょっとすると各地方の首長選挙や地方選挙で、もうしっぺ返しが来ていたのかも知れません。
◆民主主義の基本は多数決ですが、投票しなければ多数決も成立いたしません、ということは民主主義が成立しないことになります。「最大多数の最大幸福」の実現は投票することから始まります。是非、全員で投票に行きましょう。
やり方を間違えると、いくら一生懸命やっても事は成就しないというたとえ。
海でしか採れない蛤を山で探しても無駄ということ。選挙も良く似ていて、風にだけ票を求めても、本当の意味の勝利は来ない、日常の地道な努力が必要です。
(森本洋平)