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森本洋平会長ブログ.com

07/22(水) 存在の大きさ

◆アメリカで3人の高齢の方が、オバマ大統領と懇談しているニュースが 090715hizasi 010.jpg 流されていました。40年前に月面着陸したアームストロング船長と宇宙飛行士の方々でした。今年は月面着陸40周年に当たるそうです。
  1969年の話ですから、1949年生まれの私にとっては20歳の記念すべき誕生祝いにしていただいたのかと、ちょっと楽しくなりました。

  その私も今年、60歳の還暦を迎えます、7月20日に同期入社の同窓会を行いましたが、入社して45年間皆よく頑張ったと思いますし、その道45年という「技術」と「ノウハウ」と「職人魂」は半端でなく、失われることになれば、今の物づくり日本にとって、大きな損失なんだろうと考えさせられました。

◆今日22日は皆既日食ですが、あいにくの天候でよく見えなかったのではないかと思います。太陽と地球の間に月が入り一直線に並ぶ現象ですが、想像するだけで気が遠くなります。地球と月が27万キロメートル、太陽と地球が1億5000万キロメートル、奇跡に近い現象と思います。

  昔、何かの本で宇宙の果ては何処かと書いてあった記憶があります。ハッブル望遠鏡で有名なハッブル半径という考え方だったように記憶しています。

  宇宙は風船のように膨らんでいて、遠い距離になればなるだけ速い速度で膨張していて、150億光年先まで行くと光速より速くなるので、その先は無いとの事です、いや見えないということだったのかも知れません。
 
 (間違っていましたらご勘弁ください、何せ若いころの記憶ですから。)

◆そんな事を考えていると、地球上の事象なんて砂の一粒にもならないような気がいたします。そうです、考え方は大きく持つべきだとは思いますが、逆に私たちの存在の大きさも忘れず、安心社会を創って行きたいと思います。
 
もうすぐ梅雨が明けます、熱い熱い戦いが始まります、頑張りましょう。

◆今日の言葉   「画龍点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)」
 よく出来ているが、最も肝心なところが欠けていること。
 衆議院選挙の予想は民主党に有利とされているが、最後まで油断せず、故事に謂われるように「竜が天に昇るがごとく」衆議院選挙を仕上げたいものです。

(森本洋平)