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09連合平和行動IN沖縄
核廃絶と平和への祈りを千羽鶴にして各地に届けます!
2009『連合平和行動』はじまる
◆連合の平和行動第1弾として『連合2009平和行動in沖縄』が開催され、6月23日(火)から25日(木)の三日間の日程で、連合兵庫から25名が参加しました。
◆沖縄に到着した一行は、那覇市市民会館で開催された『2009平和オキナワ集会』に参加しました。
集
会は2部構成でおこなわれ、第1部は『平和な地球を求めて』をテーマに、那覇市青少年舞台プログラムによる若者たちの平和メッセージや朗読劇「大学生の沖縄戦記録」など、地元からの舞台発表で始まりました。
◆第2部の平和式典では、主催者を代表して古賀事務局長より「米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しの実現に向け、関係団体や政府への訴えを 粘り強く行う」とあいさつがありました。終盤、連合沖縄の仲村会長から次の平和行動の地、連合広島の伊丹会長へピースフラッグが引き継がれ、「本日のみなさんの熱い思いを広島へつなぎます。8月に広島で会いましょう。」と呼びかけがあり、最後に平和アピールを採択して集会は終了となりました。
◆その後場所を移動し、連合主催の立食の夕食交流会に参加。歌・三線や琉球舞踊などの琉球文化にふれあいました。
◆沖縄での2日目は、まず最初に『ぴーす・フィールドワーク 』がおこなわれ、参加者たちはバスに乗って戦跡コースを回りました。
このフィールドワークは、連合沖縄青年委員会のメンバーがピースガイドとなり、現地調査や事前学習を積み重ねて実施されています。
糸数豪の中や、嘉数の高台から普天間 基
地を見下ろしながら、詳しく説明を受けました。
◆また、兵庫から持参した約5,000羽の千羽鶴は、ひめゆりの塔と平和祈念資料館を見学した際に献納しました。
◆ぴーす・フィールドワーク終了後、18時より沖縄県庁前広場で、『米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の改正を求める集会』が行われました。オープニングのミニ平和コンサートのあと、連合本部大塚総合組織局長が主催者あいさつを述べ、連合沖縄仲村会長より報告・問題提起、民 主党沖縄県連からの連帯メッセージ の披露がありました。連合沖縄西山青年委員長のシュプレヒコールのあと、県庁前広場から牧志公園に向けてデモ行進をおこないました。
◆今年もこの沖縄から、広 島、長崎、根室へと連合の平和行動がスタートしました。連合兵庫も「参加し、学び、ひろげる」を基本方針に取り組んでいきます。