森本洋平会長ブログ.com
０６/０４（木） 出張してました
◆東京出張で３日間ご無沙汰いたしました。連合本部での「地方連合代表者会議」と「連合本部第５５回中央委員会」に出席してまいりました。
議題は連合本部のホームページを参考にしていただきたいと思いますが、結成２０周年に向けて、これまでの活動の総括と今後の課題について、本部としての検討内容がドラフトペーパーとして提示されました。これから産別や地方連合の意見も集約して、今後の運動をどのように進めていくかを決定することとなります。
連合兵庫としても地方連合の立場から、意見開陳しようと思っています。
一方で、地協活動の活性化に対する処置としての会費改定の問題も提起されましたが、なかなか簡単には結論が出ないようです。どうやら激変緩和処置を取ると同時に、実施時期を若干延期することで纏めるような雰囲気です。
◆兵庫県では３日に、新型インフルエンザの感染の恐れがほぼなくなったことから、「新型インフルエンザひょうご安心宣言」が出されました。まだまだ油断はできませんが皆様方のご協力に感謝申し上げると共に、これから力を合わせて「元気なひょうご」創りに務めます。引き続きのご協力をお願いします。
◆また、３日の昼からは、念願であった「ひょうご仕事と生活センター」の開所式が行われ、具体的な活動に向けての第一歩が踏み出されました。
平成１１年から、政労使で生活と仕事に対する諸活動を展開し、先輩のご努力で三者合意や四者共同宣言を行い、今回のセンター発足となりました。
記念講演では、東京大学社会科学研究所の佐藤先生による、「働き方を変えて持続可能な社会を」と題する講義をお聞きしました。大切なことは、「各種の制度拡充ではなく、働き方の見直しである」という意識改革が大切であるとの考え方について、分かっているつもりでも実際はどうなのか、原点を考え直されるお話であり、今後のセンターの役割の大切さを認識させられました。
◆今日の言葉 「下いびりの上諂い （しもいびりの かみへつらい）」
「部下をいじめるものは、とかく上司にはへつらうものである」との意味。
（森本洋平）