森本洋平会長ブログ.com
０５/１４（木） 国民の理解のもと
今日は１３日。この稿は、明日１４日に配信しようと思って書いているところです、但し今の状況からすると、一日で情勢が一変しそうで少々気がかりです。
ご案内のとおり、民主党小沢代表の辞任で連休が明けました、突然というのか当然というのか驚きの決断であったと思います。
「来る衆議院選挙での必勝と、政権交代の実現に向け、挙党一致の体制をより強固にするために、あえてこの身を擲（なげう）ち、民主党代表の職を辞することを決意致しました」との声明を出されました。
政治家に限らず、自らの出処進退は自らが決断するのは当然だと思いますし、連休中に熟慮し辞任することが最善の策と判断されたことに、私たちが嘴を挟むことはすべきでないと思いますし、その判断を尊重したいと思います。
問題は、後任の代表をどのように選出し、誰にするのか、全国民が注目するところだろうと思います、今回の党首選びは民主党内だけの問題でないことだけは十分考慮していただきたいと思います。
変な報道をされたり、憶測を招くようなやり方だけは避けていただきたいし、誰が見ても理解と納得が得られるような選出をしていただきたいと思います。
次期衆議院選挙で政権交代が実現されれば、代表は必然的に総理大臣に就任されることは間違いない事実であり、その可能性は十二分にあると思います。
国会議員だけの投票で選出されることになるようですが、議員個人の考え方のみではなく民意というか、「サイレントマジョリテイー」と呼ばれる国民の声も斟酌して新しい代表を決めていただきたいと思います。
そして、決まったからには一致団結して、衆議院選挙の勝利に向けて挙党一致、支援者と一つになって政権交代を実現し、「国民の生活が第一」の政権運営と、働く者の政策制度実現を目指していただきたいと思います。
代表選挙は１６日の土曜日です、是非注目していただきたいと思います。
◆今日の言葉 「築城３年、落城３日」
事物を成就することの難しさ、事物の崩壊することの速さ、の喩え。「油断大敵」「平治にあって乱を忘れず」「慢心することなかれ」。