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2009新年旗開き
「反転」が「実感」できる年にしていこう!
連合兵庫2009新年旗開き会で誓いを新た
◆連合兵庫は1月6日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで2009年の新年旗開き会をひらきました。 構成組織・地域協議 会 から約400名が参加し、厳しい情勢下ながら力を合わせて 『二極化・格差問題の反転』『政治の反転』 『労働分配率の反転』 の3つの反転を目指して頑張っていくことを誓い合いました。
◆また旗開き会には行政・友誼政党・福祉事業団体・友誼団体から多数の来賓がお見えになり、それぞれ代表から祝辞と激励のあいさつを いただきました。
◆本年実施される衆議院総選挙で連合兵庫が推せんしている各候補予定者が登壇して決意表明し、満場の激励を受けました。
◆会長あいさつ
年頭ごあいさつ 連合兵庫会長:森本洋平
皆さん、新年あけましておめでとうございます。
昨年後半からの、世界同時金融危機、世界同時不況、大変な状況を迎えていますが、そうした中で念願の 「非正規労働センター」 を開設いたしました。
衆議院の解散総選挙は先延ばしされてきましたが、今年が決着の年です。
連合はこのような歴史の転換点に当たって 「希望の国、日本へ舵を切れ」と声明を出しました。 一方で、春季生活闘争も大変厳しい状況の中での交渉となりますが、このような時こそ労使が勇気を持って社会的責任を果たさなければならないと思います。 公益を追求する「行政の力」と、経済活動を追及する「企業の力」と、勤労者・労働者として住民生活を追求する「労働組合の力」、この力のバランスが取れてこそ、初めてより良い地域社会が出来るんだろうと思います。
連合兵庫は、このような考え方で今年も一致団結して活動を展開してまいりたいと思います。 本年が、皆様と皆様の組織にとって、良い年となりますことを、ご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。 |
◆来賓あいさつ
井戸敏三:兵庫県知事
◆たいへんな経済状況だが、10年前の平成大不況とは若干様相を異にしている。それは、非正規労働者に対する周囲の対応が違ってきていて、支援の手を差し伸べようという動きが出てきている。また、非正規労働者のほうも、自ら声を上げだしている。10年前も失業者は多かったが、こうした状況は見られかった。 矢田立郎:神戸市長
◆神戸の港運関係では不況は半年遅れでやってくるのが普通だが、今回
は同時にきた。緊急の経済・雇用対策が必要とされており、間髪を入れない対応が望まれている。 辻 泰弘:民主党兵庫県連代表・参院議員
◆「もういくつ寝ると政権交代・・・」という気持ちで年末年始を過ごした。 嶋田輝男:事業団体代表・近畿労金兵庫県本部長
◆「儲けな金融機関ろうきん」として、働く人々のサポーター役に全力投球
しています。福祉事業団体への不断のご支援に感謝申し上げ、経済状況や団塊世代の定年退職などで多少の影響は出ているものの、それぞれ順調に事業展開している旨ご報告させていただきます。 |
◆来賓あいさつのあと、村上昇:会長代理(UIゼンセン同盟)のリードで連合兵庫代表と来賓代表による 「鏡開き」 をおこない、つづいて小倉:会長代理(電機連合)の発声により参加者全員で乾杯をおこない、会は懇親タイムに入りました。
◆参加者の互礼がすすむ中、行政・関係団体・各級議員・首長などの来賓出席者を紹介。
◆衆院総選挙予定候補者・参院通常選挙予定候補者の紹介と決意表明
◆連合兵庫推せんの衆議院総選挙予定候補者と、来年7月実施の参議院通常選挙予
定候補者に登壇いただき決意表明を受けました。 衆議院総選挙予定候補者
◆ 井戸 正枝 兵庫県第1区 参議院通常選挙予定候補者 ◆ 水岡 俊一 兵庫県選挙区 |
◆定刻に山名幸一:会長代理(兵教協)が登壇し、働くものの団結で 「反転」 を実現し、生活重視・人間重視の社会システムを構築していこう、と閉会の言葉をのべ、2009新年旗開き会の幕を閉じました。