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08連合平和行動in広島に参加
『2008連合平和行動in広島』兵庫から17名
核兵器廃絶2008平和ヒロシマ大会参加報告
■統一スローガン
・すべての核兵器をなくし、世界の恒久平和を実現しよう!
・実効ある核拡散防止条約(NPT)体制を強化し、2010年NPT再検討会議を成功させ、平和市長会議「2020年核兵器廃絶ビジョン」を実現しよう!
・包括的核兵器禁止条約(CTBT)の完全批准・発効を実現し、すべての核実験を禁止しよう!
・北東アジアの非核化を実現しよう!
・国是である非核三原則を守らせよう!
・被害者援護法の強化ですべての被爆者支援を実現しよう!
・ノーモア・ヒロシマ! ノーモア・ナガサキ! ノーモア・ヒバクシャ!
◆8月4日(月)~6日(水)に行われた「2008連合平和行動in広島」 に、連合兵庫の構成組織・地域協議会などから17名が参加! 「核兵器廃絶2008平和大会」(連合・原水禁・核禁会議の3団体主催)や「平和シンポジウム」 を通じて核兵器の残虐性について認識を深め、世界の恒久平和への誓いを新たにしました。
【8月4日(1日目)】
◆夕刻、広島県立総合体育館で開催された「核兵器廃絶2008平和ヒロシマ大会」では、連合兵庫組合員から集められた「折鶴」を献納し、各団体の代表挨拶からはじまり、被爆者の訴え、平和コンサートなどに熱心に耳を傾け、平和を希求する心に共鳴しました。
【8月5日(2日目)】
◆2日目以降の各行動への参加選択は参加者各自判断としましたが、8月5日は午前中に、 ①「平和シンポジウムin広島」(3団体主催)<広島県民文化センター>
②「ぴーすセミナー」(連合主催)第1会場 平和の語り部・被爆体験の証言 <メルパルク>
③「ぴーすセミナー」(連合主催)第2会場 被爆の実相 <放射線影響研究所>
の三か所に分かれて、原爆の恐ろしさなどを勉強してきました。
◆『放射線影響研究所』は、1975年に日米両国政府の合意により財団法人として発足しました。その目的は、「平和目的の下に放射線の人に及ぼす医学的影響およびこれによる疾病を調査研究し、被爆者の健康保持および福祉に貢献するとともに、人類の保健の向上に寄与すること」と明確にうたわれています。予算や人材などの面でも日米共同で運営されるユニークな研究所です。
◆午後からは、連合主催で「ピースウォーク」が催され、爆心地をはじめ平和公園内に散在する原爆ドームや原爆慰霊碑などのモニュメントを巡り、原爆犠牲者の冥福を祈ると共に、平和への思いを新たにしました。◆この後は、連合兵庫として平和資料館の見学会も企画、一行の半数が参加しました。
【8月6日(最終日)】
◆最終日は、広島市主催で「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が平和祈念公園で開催され、連合兵庫としては時間的な制約もあり自由参加としました。