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連合近畿ブロック:ユースラリーを十津川村で
ふれる ふれあう 心のふるさとに学ぶ 自然の文化
連合近畿ブロックユースラリー十津川村で開催
◆連合近畿ブロック青年委員 会は、7月19日(土)~7月21日(月)にかけ、3年に一度開催している「ユースラリー」を、奈良県十津川村で開催しました。構成組織などを中心に約100名(実行委員含む)の青年組合員が参加し、日本一広い村<十津川村>の大自然の中で育まれた文化と生活を体験してきました。連合兵庫からは参加者11名、実行委員4名、計15名の参加でした。
第1日目<7月19日>
■開会式
◆川口実行委員の司会進行で開会し、主催者あいさつを竹田実行委員長代理がおこない、連合奈良の森本会長、十津川村の藤沢副村長、十津川村役場職員組合の千葉執行委員長から歓迎のあいさつをうけました。◆最後にユースラリー実行委員会の橋本事務局長が、3日間のプログラム全体について説明し、ユースラリーがスタートしました。
■ウェルカムパーティー
◆十津川村青年団の乾杯でウェルカムパーティーがスタート。夕食交流として10グループに分かれてアウトドア・バーベキュー。◆初めて顔を合わせる参加者の緊張をほぐすため、同時進行でグループ対抗ゲームも行いました。ユースラリー竹田実行委員長代理の団結がんばろうで初日を締めくくりました。
第2日目<7月20日>
■体験学習
◆5つのコースに分かれて、十津川村の文化と生活を実際に体験しました。連合の実行委員も、各コースに分かれてサポートをしました。
◆Aコース『道普請(みちぶしん)と竹林伐採』(実行委員-奈良)
◆Bコース『限界集落と土産物加工体験』(実行委員-和歌山)
◆Cコース『果無集落と農業体験』(実行委員-兵庫)
◆Dコース『教育資料館とボランティア体験』(実行委員-滋賀)
◆Eコース『Iターン・Uターンの方々の産業と農業体験』(実行委員-京都)
◆連合兵庫実行委員は、Cコースの『果無集落と農業体験』を参加者15名、十津川村役場の方3名、地元の語り部の方2名、連合兵庫実行委員4名、連合大阪実行委員1名の計25名で果無集落 まで山道(小辺路)を歩き、農業体験をするコースでした。
◆出発に先立ち、地元語り部の和田さんから『小辺路の歴史や山登りの注意点』などをお話ししていただきスタートしました。
◆幅1メートルばかりの吊橋を渡り、小辺路を歩くこと 約2時間。果無集落の岡さん宅 に到着。84歳の岡伊佐夫さんから十津川での農業のお話を聞 き、実際に草刈りと、ネギ植えを体験。斜面での農業の大変さや、十津川の現状を参加者一同肌に感じ、下山しました。
■ナイトイベント
◆夕食後、野外にてナイトイベントを開催。グループ対抗ゲームをはじめ、大縄跳びで汗を流しました。メインイベントとしてキャンドルサービスを行い、各グループで灯りを囲んで十津川の印象を語り合いました。
最終日<7月21日>
■グループ発表会
◆この2泊3日の十津川村での活動を通じ、十津川村の現状を実際に確認し、さらに地元役場・青年団の全面的な協力を得ながら、グ ループでアイデアを出してシナリオを作成し、スタンツ(寸劇)という形で発表し合いました。
◆講評を、藤沢副村長、十津川村役場の増谷さん、Cコースでお世話になった果無集落の岡さん、ホテル昴の総支配人、現地青年団長からいただきました。
■閉会式
◆3日間の思い出ビデオを観賞し、そのあと竹田実行委員長代理が主催者代表あいさつを述べ、楽しく有意義だったユースラリーの幕を閉じました。