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岩手・宮城地震へお見舞い
岩手・宮城内陸地震へ緊急支援おこなう
辻事務局長・松村神戸地協事務局長が現地を見舞う
◆連合兵庫は、7月1日の第10回三役会議の確認にもとづき、6月14日に発生した岩手・宮城地震に対する緊急支援行動を実施しました。連合兵庫の辻事務局長と、神戸地協の松村事務局長を現地へ派遣し、連合兵庫構成組織の総意として見舞金を贈るとともに、長期化が予想される復旧・復興活動への激励をおこないました。
【宮城県】
◆10日(木)午前、連合宮城を訪ね、楳原(うめはら)会長・進藤事務局長から被災状況の説明を受けました。連合宮城の関係者では、組合員3名(自治労1名・情報労連2名)が依然として行方不明で、自衛隊による捜索は打ち切られているが、警察等によって捜索活動は継続されています。しかし、休日で渓流釣をされている時に被災されたと想像され、被災規模の大きさから場所の特定等が難しく捜索は困 難を極めているということでした。
◆連合宮城としては、ボランティア等による支援については、関係団体との申し合わせにより、「たいへん有難いことだが、人的支援を必要とする状況にない」との判断から、辞退されているということでした。
◆連合宮城に対し、連合兵庫として激励の言葉に添えて見舞金をお渡しし、楳原会長・進藤事務局長から感謝の言葉を受け取りました。
【岩手県】
◆岩手に移動し、岩手県内最大の被災地である 『一関市』を訪ね、一関市役所で連合岩手の砂金(いさご)会長・小野事務局長・高橋事務局次長と落ち合い、同市を中心とした被災地の状況をお聞きしました。
◆そのあと全員で浅井市長に面会、連合兵庫としてのお見舞金を義援金と
して手渡しました。
(お見舞金は、当初は連合岩手に対して寄贈する 予定でしたが、連合岩手から 「岩手県内最大の被災地である一関市へ直接義援金として寄贈されてはいかがか」と申し出があり、その意を汲んで一関市に直接寄贈するこ
とにしたものです。)
◆当地では、地元議員の先導により、一般者は立ち入り禁止となっている地域にまで足をのばし、震源地近く をとおる国道342号線の矢びつダムの土砂崩れ現場などを視察しました。