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08連合平和行動IN沖縄

高らかに平和の声をあげ、祈りを世界に届けよう

2008連合平和in沖縄実施、兵庫から41名参加 

◆連合本部は6月23日(月)・24日(火)の両日にわたり、本年平和運動強化期間の皮切りとなる『2008平  和行動in沖縄』を実施しました。 080623~24rengoheiwaokinawa001.jpg

◆この行動には全国の地方連合会や構成組織から約1600名が参加、連合兵庫からも青年組合員を中心に41名が参加しました。

■23日の『2008平和オキナワ集会』は那覇市民会館でひらかれ、第1部『平和な地球を求めて』をテーマに高校生の平和メッセージ朗読、平和への証言『松三の島~いくさ世やならんどぉ』を平和の語り部継承者の知念智慧子さんがおこないました。

080623~24rengoheiwaokinawa007.jpg ◆第2部の平和式典で主催者を代表して高木:連合会長があいさつに立ち、「戦後63年が経ち、世界中でいまだに紛争が絶えないが、平和の尊さ、大切さを深く心に刻み、世界平和のためにも、史上まれに苛烈を極めた沖縄戦の惨劇を決して忘れてはならない。この問題は米軍基地があるところだけの問題ではなく、他の地域の人々も世論形成のために運動に参加してほしい。相手国であるアメリカの労働組合にも、米軍基地問題について理解してもらうため、定期協議でも議題にとりあげたい』と述べ、万雷の拍手を浴びました。

◆また連合沖縄の仲村会長は、連合沖縄が中心となって実施した緊急署名48万筆を6月20日に外務省に提出、日米地位協定の抜本改定をあらためて政府に要請したことを報告するとともに、引き続き取り組みを強化していく決意を述べました。

◆集会のラストでは、仲村:連合沖縄会長から次の平和行動の地、連合広島の国近:事務局長へピースフラッグが手渡され、沖縄からの平和アピ 080623~24rengoheiwaokinawa013.jpg ールを採択して、集会を終了しました。

 ■24日は、連合沖縄青年委員会メンバーがガイド役になり、全国から450名の参加者を得て、『ぴーす・フィールドワーク』に、南部戦跡と米軍基地の2コースに分 080623~24rengoheiwaokinawa018.jpg かれて実施。

◆夕方6時からは、県庁前広場に集結して、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の改正を求める集会を、地元参加者も含め約900名規模でおこないました。

◆この集会では、 080623~24rengoheiwaokinawa022.jpg オープニングのミニ平和コンサートのあと、連合本部の大塚:総合組織局長が主催者あいさつを述べ、仲宗根:連合沖縄事務局長の報告・問題提起、民主党沖縄県連代表の喜納:参議院議員からの連帯あいさつなどを受け、喜名:連合沖縄青年委員長のシュプレヒコールのあと、全員で県庁前広場から牧志講演に向けてデモ行進をおこないました。