連合兵庫: 『後期高齢者医療制度』撤廃街頭行動

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『後期高齢者医療制度』撤廃街頭行動

異議あり！後期高齢者医療制度

兵庫高退連・兵庫労福協が抗議行動

◆兵庫高齢・退職者連合と兵庫県労働者福祉協議会は、6月23日（月）、『後期高齢者医療制度』の撤廃を求めて、高齢退職者や連合兵庫の現役組合員など約１５０名の参加を得て、集会と街頭行動をおこないました。

◆抗議集会は、土肥淳二：連合兵庫事務局長代理の司会ですすめられ、◆浜上力：兵庫高齢退職者連合会長と、北条勝利：兵庫県労働者福祉協議会会長が、主催者代表あいさつを述べました。

主催者代表あいさつ

兵庫高齢・退職者連合
会長：浜上力

◆戦火を潜り抜け、戦後の復興に尽くし、経済発展に奮闘してきた世代の方々に報いる、これが国家の返答か。それで国民は納得できるのか。
◆体力は落ちてくる、健康状態にも不安が生じてくる、そういう年齢の人々を医療費削減の名のもとに標的にしていいのか。
◆また、年金管理も満足にできない厚生労働省が、高齢者の国民健康保険の保険料だけは年金から天引きするというのも、国民感情として承服できない。
◆診療制限や家族との切り離しなど不安点は山積しており、先輩たちに対して礼を失する施策だ。なんとしても撤廃させたい。みんなで力をあわせて、政府を追い込んでいこう！

兵庫県労働者福祉協議会
会長：北条勝利

◆国民皆保険といいながら、みんなで支え合うという原則を放棄し、国民を年齢で線引きして分断する制度だ。
◆国民が目を覚まし、世の中の仕組みに対して注文をつけていかないと駄目だ。日本社会のヒズミの象徴のような制度で、なんとしても撤廃させたい。
◆財政赤字のツケを国民に、しかも高齢者に回そうというのがこの制度で、安心・安全・公正な社会づくりに逆行するものだ。
◆みんなの力を結集し、断固、撤廃させよう。

◆また、応援に駆けつけた人々を代表して、連合兵庫の森本洋平：会長があいさつに立ち、

激励あいさつ

連合兵庫
会長：森本洋平

◆わたしが労働組合運動に手を染めはじめたとき、『ふれあい、優しさ、思いやり』が大切だと先輩から教えられた。それが助け合い運動の原点だと思っているが、この制度のどこに優しさがありますか、どこに思いやりが感じられますか。
◆政治の良否は国民生活の良し悪しにあるかかっていると思いますが、いまの日本の国民生活はどうですか。
◆戦中、戦後を苦労さんざんに生き抜いて来られた人々への、これが仕打ちですか。ツルでも恩返しをするというのに、これではサギの恩返しになってしまう。
◆高齢退職者のみなさん、労働組合、各級議員の方々、国民各層が結集して、この制度の撤廃を勝ち取りましょう。

と述べて、参加者から共感の拍手を贈られました。

◆集会終了後、会場の連合兵庫会館からＪＲ元町駅までデモ行進して、後期高齢者医療制度反対のアピールをおこないました。

◆ＪＲ元町駅東口に再集結した参加者は、道行く人々に『後期高齢者医療制度を撤廃する会（中央労福協）』のビラを配布するとともに、応援にかけつけた民主党など各級議員・予定候補がマイクを通して制度の撤廃を訴えました。

◆応援に駆けつけていただいた各級議員・予定候補の内、次期衆院選をたたかう人々。

	次期衆議院予定候補（兵庫県第１区）浜本ひろし
	次期衆議院予定候補（兵庫県第２区）向山好一
	衆議院議員次期衆院選予定候補（兵庫県第３区）土肥隆一
	次期衆議院予定候補（兵庫県第４区）高橋昭一
	次期衆議院予定候補（兵庫県第１０区）岡田やすひろ

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