NEWS
08県政懇談会ひらく
平成19年度 県政懇談会・意見交換会ひらく
◆連合兵庫は、3月5日(水)、神戸市内のラッセホールで、兵庫県とのあいだで平成19年度県 政懇談会・意見交換会
をひらきました。
冒頭あいさつする井戸知事
◆連合兵庫からは森本会長はじめ三役・担当部長・顧問が出席し、兵庫県からは井戸知事ほか関係部局が出席しました。
◆兵庫県から『ひょうご経済・雇用活性化プログラム」について、表具産業労働部長が説明し、それを受けて意見交換がおこなわれました。
県政懇談会・意見交換会あいさつ
連合兵庫会長:森本洋平
<要旨> ◆大切なことは、行政と県民が問題意識を共有し、危機感をもち、厳しい情勢下でも将来に希望がもてる改革をすすめていくことだと思います。 ◆そのためにも、知事が先頭に立って、「選択と集中」を基本に、「守るべきは守り、改革すべきことは改革する」という信念をもって、リーダーシップを発揮していかれるようお願いします。 ◆また、これは毎年申し上げていることですが、兵庫県経済の活性化と雇用の維持拡大について、引き続き優先課題として取り組んでいただけますようお願いいたします。 ◆なかでも、近年の社会問題にもなっております、ニート、フリーター等を含めた非正規労働者の問題について、充分な対策をお願いする次第です。格差問題に象徴されるこれらの人々の処遇について、機会あるごとに改善を求めてはいますが、格差縮小はおろか却って拡大しているのではないかと思われます。問題の本質は、国の政策によるところが大きいと思いますが、兵庫県として何か有効な対策ができないものか、一考をお願いしたく存じます。 ◆また、労働行政については、兵庫県を通じて労働局へ申し入れいただいています、労働基準法違反の一掃や、公正なワークルールの確立の問題があります。とくに最近は、連合兵庫の労働相談でも、非正規労働者からの相談が増えてきています。こうした問題についても、従来同様に適切な対応をお願いしたいと思います。 ◆全ての労働者-県民の、働き甲斐、生き甲斐を高めるため、兵庫県・連合兵庫とも力を合わせて頑張っていきましょう。
|