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連合兵庫第11回定期大会ひらく

すべての働く者の連帯で、ともに働き暮らす社会をつくろう

連合兵庫第11回定期大会で新体制スタート

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◆連合兵庫は10月31日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで、第11回定期大会をひらき、向こう2年間の主要活動方針決定・新役員選出などをおこないました。大会には役員・代議員・オブザーバーあわせ約350名が出席しました。 

 

 

 

【開会あいさつ】
◆定刻の1時に、山名会長代理(日教組)が開会あいさつに立ち、「向こう2年間の運動方針と、その執行体制を決める重要な大会です。各位の熱心なご討議を期待いたします」と述べ、そのあと大会議長の選任に入りました。◆大会議長に、栗山代議員(私鉄総連)・澤田代議員(電力総連)を推薦し、満場の拍手で選任されました。

【議長団就任】
◆栗山・澤田両議長が登壇し、前半の議長を担当する栗山議長が就任あいさつを述べました。
「雇用悪化はとどまらない。政策の貧困が根本原因だ。政権交代しか現状打開の方法はなく、次の衆院選挙でがんばりたい。貯蓄ゼロの所帯がこの2年間で、3.3%から23.8%に急増し、格差が拡大している。連合兵庫が社会的役割を果たす時が来ている。がんばりましょう」

【大会諸役員任命】
◆議長が各種委員会委員および大会事務局を任命し、拍手で確認されました。

大会運営委員会

組   織   名 

委員名

組   織   名

委員名 

 ・自治労 

澤   田 

 ・都市交 

平   田 

 ・UIゼンセン同盟 

酒   井 

 ・ゴム連合 

長   野 

 ・自動車総連 

横   山 

 ・サービス連合 

水   口 

 ・サービス流通 

浦   井 

 ・執行部 

伊   藤 

                                                                                                    事務局:神田

資格審査委員会

組   織   名 

委員名 

組   織   名 

委員名 

 ・電機連合 

仲   野 

 ・私鉄総連 

吉   川 

 ・兵教協 

川   元 

 ・JEC連合 

玉   橋 

 ・電力総連 

那   須 

 ・海員組合 

前   原

 ・JPU 

岡 

 ・執行部 

長谷川 


                                                                                                     事務局:藤井

選挙管理委員会

組   織   名 

委員名 

組   織   名 

委員名 

  ・基幹労連 

藤   原 

  ・JR連合 

置   塩 

  ・JAM 

切   山 

  ・運輸労連 

堺   原 

  ・情報労連 

田   原 

  ・全水道 

  岡 

  ・フード連合 

皆   川 

  ・執行部 

土   肥 


                                                                                                     事務局:森本

                       大会書記長:神田(事務局)
                       大会事務局:連合兵庫事務局 

【議事録署名人任命】

◆大会議長が議事録署名人を任命し、拍手で確認されました。

組   織   名 

署名人 

組   織   名 

署名人 

  ・基幹労連 

住   山 

  ・自動車総連 

中   川 


【会長あいさつ】

会長あいさつ

 連合兵庫会長:北条勝利

071031taikai11003.jpg ◆2年前の第10回大会では、小泉政権の国民・勤労者無視の競争至上主義、秩序無き規制緩和により、わが国の経済・社会の枠組みが崩壊してしまったことに対し、働く者の代表として社会改革に取り組むことを確認しあいました。

◆「組合が変わる、社会を変える。つくろう格差のない社会、職場から地域から」をメイン・スローガンに、「労働を中心とする福祉型社会の実現をめざす」「活動の社会性を高め、顔の見える連合運動の展開」を基軸に、運動の強化をしてきました。具体的には、次のような活動を中心にすすめてきました。

◆第1点目は、連合兵庫の組織力量の強化です。組織の力は数の力であり、込み合い組織率の回復が最重要課題です。これについては、構成組織のご尽力、組織拡大特別委員会構成のプロジェクトチームのみなさんのご尽力で、未加盟組合の産別加盟、費正規労働者の組織化等々により、2年間で計67組合・10,743名の加盟増を果たし、反転攻勢の足がかりとなる状況をつくりあげていただきました。

◆新しい2年間では、「全ての働く者の連帯で、ともに暮らす社会をつくろう」を基本スローガンに、「井の中の蛙」にならず、社会に役立つ組織として「地域に根ざした顔の見える連合運動」へ一層の努力をしていきたい。

◆具体的には、①雇用形態の違いを乗り越え、全ての労働者の連帯をめざし、一層の組織拡大・強化に努める。
  ②本部の動きとあわせ、兵庫県に非正規労働者支援のための「(仮称)非正規総合センター」創設をめざす。
  ③地域に顔の見える運動推進の一環として開設した、ライフサポートセンター「生活あんしんステーション姫路」の活動の充実を期すとともに、県下の主要な地域に「ワンストップサービスの拠点」としてのセンター設立をめざす。
  ④これらを実現するため、地域協議会体制整備すすめる。

◆第2点目は、政治の反転です。
  政策立案能力の強化と実現力の強化が重要です。各位のご努力により、連合兵庫・各地域協議会が連携し、県・市・町との話し合い体制ができていますが、国政段階での実現力が課題でした。しかし、今夏の参院選で民主党が圧勝し、政治の反転の大きなチャンスがやってきました。
  目前に控えている衆議院選挙にむけ、県下全選挙区にわたしたちの代表たる候補者を擁立し、政権交替を実現していきたい。

◆最後に、連合兵庫結成20年にむけて重要な年度の大会です。新しい役員体制の確立を通じ、連合兵庫の力量強化へ一致団結して前進していけるよう、各位の真摯なご討議をお願い申し上げます。

【来賓ごあいさつ】

連合  龍井葉二 非正規労働センター総合労働局長

◆格差・貧困という言葉が普通に使われるようになっている。労働者が使い捨てにされている面があるからではないか。19世紀的状況に逆戻りしているのではないかという感があります。

◆賃上げなどもさることながら、生き残りのための取り組みが必要な状況になっている。生きていけるかどうかの戦いです。剥き出しの市場原理優先政策が生み出したものです。

◆こういう状況を受けて、その改善にために非正規労働センターの活動があるのだと認識しています。働く人々が相互に助け合い、支えあって生きていくシステムをつくっていきましょう。組合員もOBも含め、全ての仲間の力を結集して難局を打開していきましょう。

兵庫県  井戸敏三 知事

 ◆地域や経済が激変してきている。それをどう捉えるか。また、働き方も変わってきている。

◆その働き方に応じた雇用というものも考えていく必要があるのでは。連合兵庫もそうした時代に見合った運動をすすめていくことが期待されているのではないでしょうか。

◆規制緩和の問題も、いろいろ弊害もあるが、ひところの雇用不安の状況下では、雇用回復の意味からはある程度の成果も認められるべきではないでしょうか。ただ、今日の状況下でも、なお同じやりかたでよいかどうかは問題だが。

◆県として、人材教育・訓練など、多方面にわたって対策しているが、ものづくり大学の創設なども計画し、雇用確保・産業振興に役立てていきたいと考えています。

◆震災復興は一応の形が出来上がったが、8500億円の起債が残った。こんご10年くらいかけて減らしていくが、これからは震災直後とは違った発想による復興施策をすすめていく必要があると思います。

◆安心・安全な兵庫県づくりへ、ともにがんばっていきましょう。

神戸市  矢田立郎 市長

◆高齢社会本格化に向かっているが、コミュニティーの大切さ、支え合い助け合う地域の力を育てていきたい。労働組合にも協力をお願いしたい。

◆ワークライフバランスということの重要さを認識し、定着させていかないと、働き方の問題や、ワーキングプアの問題なども、解決しない。とくに神戸は中小企業が多くあるので、非正規対策とあわせ、中小への取り組みも強化していきたいと考えています。

◆雇用問題では、神戸市は4年間で2万人雇用増を達成してきたが、昨年より新たに新2万人雇用増を目標にして施策をすすめています。現在のところ、順調に推移しています。これからも協力に推進していきますので、皆さん方のご理解とご協力をお願いいたします。

◆高齢者医療の問題は、これを支えているのは皆さん方が加入されている健保から支援されているわけで、もっと関心をもっていただきたい。この先は、少子社会で維持層が減少していくわけですので、将来ともに安心なシステムになるよう、智恵を絞っていきたいと思っています。
 

政党代表  辻 泰弘 参議院議員(民主党県連代表)

◆本年は、統一地方選挙で仲間がお世話になりました。働く仲間の政治的な基盤を守り、強化することがきました。

◆また、7月の参議院選挙では、兵庫県下で民主党比例票が100万票を超え、わたくしにたいしましては108万余もの得票を得させていただき、全国的にも完勝し、参議院における与野党逆転が実現しました。各位のご支援に深甚なる感謝の意を表する次第です。

◆小泉政権の、自己責任・市場原理一辺倒の政策により生じた社会のヒズミが、さまざまな悲惨な状況を生んでいます。それに対する国民の怒りが集約されたものが参議院選挙の結果だったと思います。

◆働く人々の立場に立った政治が自民党政権下で実現されることは絶対にありません。自分たちの代表による政権をつくらないといけない。衆議院選挙にお互いの総力を結集して、働く人々による働く人々のための政権をつくりましょう。

【来賓紹介】

【兵庫県】表具:産業労働部長/大裏:しごと局長/大谷:労政福祉課長

【神戸市】山本:勤労福祉課長

【政党】杉尾:民主党県連幹事長/今西:社民党県連代表

【労働福祉団体】嶋田:近畿労金兵庫県本部長/木村全労済近畿兵庫県本部専務理事/野見:兵庫県住宅生協専務理事

【関係団体】浜上:兵庫高齢・退職者連合会長/高原:同事務局長/赤松:部落解放同盟兵庫県連合会委員長/久江:同事務局次長 

【祝電・メッセージ披露】

◆衆議院議員:土肥隆一  ◆衆議院議員:市村浩一郎  ◆衆議院議員:山口つよし  ◆参議院議員:水岡俊一  ◆前衆議院議員(5区):梶原康弘  ◆(2区):向山好一  ◆参議院議員:室井邦彦  ◆県会議員:芝野照久  ◆神戸市会議員:平木ひろみ  ◆猪名川町会議員:久保宗一 

【資格審査報告】

◆仲野(電機連合):資格審査委員長が登壇し、大会の出席状況と資格審査の結果を報告しました。
「13時11分現在、召集代議員367名中、出席296名・委任26名・計322名。役員59名中、出席39名となっており、連合兵庫大会運営規定第22条にもとづき、本大会が有効裡に成立していることをご報告いたします」

【大会成立宣言】

◆大会議長が、資格審査報告を受け、大会成立を宣言。満場の拍手で確認しました。

【大会運営委員会報告】

◆酒井(UIゼンセン同盟):大会運営委員長が登壇し、運営委員会としての確認事項を報告するとともに、緊急提案ならびに修正動議の提出に関して手続き方法を説明しました。
「これより報告事項すべてを約45分間で、審議事項については全部で約1時間25分の時間配分の中で進行していただき、すべての議事を午後5時までに終了していただくようお願いいたします。また、緊急提案・修正動議の提出については、午後3時15分をもって締め切りとさせていただきます。各位のご協力をお願いいたします」

◆議長が、大会運営委員長の提案をうけ大会に諮り、満場に拍手をもって確認されました。

【選挙管理委員会報告】

◆これについては議長から、「審議時効の第5号議案にかかわるものであり、別途審議時効においてあわせて報告・提案をおこなうということで進行していきたいと思います」と提案し、満場の拍手で確認されました。

【報告事項】(大会議案書を【@ひょうご】会員専用ページに掲載)

(1)一般活動報告
      (提案者:長谷川副事務局長)
          <内容省略>

(2)特別報告・2007格差是正の闘いの経過および報告
      (提案者:長谷川副事務局長)
          <内容省略>

◆議長が、「一般活動経過報告」「特別報告・2007格差是正の闘いの経過および報告」を一括して大会に諮り、満場の拍手で承認されました。

(3)2007会計決算報告および剰余金処分について
      (提案者:伊藤副事務局長)
          <内容省略>

(4)2007会計決算監査報告
      (提案者:福井会計監査)
          <内容省略>

◆「会計決算報告」について萩原代議員(電機連合)から「定期預金・普通預金の振り分け等について、できるだけ緻密な運用を心がけていただきたい」との質問がありました。
◆伊藤副事務局長が答弁に立ち、「なるべく趣旨に沿うようしたい」と述べました。
◆萩原代議員が再度発言を求め、「単組や組合員家計も厳しい状況に対応しているので、心がけとして銘記していただければ結構に思います」と述べました。

◆議長が、萩原代議員の発言を「意見表明」と扱い、それを併せて「会計報告」「監査報告」を大会に諮り、満場の拍手で承認されました。

【議長交替】

◆大会議長が、後半部を担当する澤田(電力総連)議長へ交替。

【審議事項】

■第1号議案 『連合兵庫への加盟携帯変更に関する件』
      (提案者:伊藤副事務局長)

   ◆構成組織の組織改編に伴い、連合兵庫への加盟形態を下記の通り変更する。

対象組織   JAM兵庫
新組織名称  JAM山陽兵庫県連絡会
代表者名   宮内 博文 (オークラ輸送機労組)
所在地     〒650-0027 神戸市中央区中町通
4-1-19
                  TEL 078-371-1441  FAX 078-351-3561
                                                                 (現在と同じ)
基準日    2007年9月29日

    ◆執行部の提案のあと、JAM兵庫の千本書記長から今次の組織改編について経過説明がありました。
    ◆議長が大会に諮り、満場の拍手をもって確認されました。


■第2号議案 『規約・規定の一部改定に関する件』
      (提案者:伊藤副事務局長)

      (提案者:伊藤副事務局長)

          <内容省略>

    ◆議長が大会に諮り、満場の拍手で決定しました。

■第3号議案 『2008~2009年度運動方針(案)に関する件』
      (提案者:土肥事務局長代行)

<総論部分省略・各論部分について表題のみ掲載>
   (大会議案書を【@ひょうご】会員専用ページに掲載)

◆各論その1:「組織強化、連帯活動の取り組みを進め、社会的影響力ある労働運動の推進」

       1.組織拡大の取り組みと地場・中小組織に対する支援の強化
      2.顔の見える連合運動の展開
      3.退職者組織、労働福祉事業団体との連携強化

 

◆各論その2:「くらしの安心と社会的公正を確立する政策・制度の実現」 

      1.政策・制度要求の取り組みの強化
      2.政策の立案力と実現力の強化
      3.具体的な政策・制度要求の項目

 

◆各論その3:公正なワークルールとワーク・ライフ・バランスの実現

       1.雇用の創出と安定
     2.ワークルールの確立と労働協約の整備・拡充
     3.「法違反の賃金不払い残業」などの労働基準法違反の一掃と労働時間短縮
     4.労働安全衛生対策 
 

◆各論その4:男女平等参画社会推進のための取り組み

        1.労働組合における男女平等参画の達成をめざす取り組み
      2.改正男女雇用機会均等法の定着・点検にむけた取り組み
      3.家族的責任を持つ男女労働者の両立支援の推進
      4.男女平等の推進に向けた人材育成やリーダー養成の取り組み

各論その5:政策実現に向けた政治活動の強化

      1.政治活動の目的と取り組み
     
2.当面する選挙に対する取り組み

◆議長が大会に諮り、満場の拍手で決定しました。

■第4号議案 『2008年度予算(案)に関する件』
      (提案者:伊藤副事務局長)
          <内容省略>

◆議長が大会に諮り、満場の拍手で決定しました。

■第5号議案 『第11期役員選出に関する件』

◆この議案については議長裁量により、まず役員推薦委員会:小倉委員長から、推薦委員会の経過報告と、立候補名簿が発表されました。
◆それにつづいて、選挙管理員会:田原委員長(情報労連)から、選挙管理員会として役員選出に関する見解表明と選出方法について「役員推薦委員会の長期にわたるご労苦と、英知を結集された結果であり、新しい時代の連合兵庫を創造する役員体制の構築をはかるべく代議員各位の拍手で承認手続きを進めたい」との」提案がなされました。

役 職 名

氏  名

選   出   組   織

会  長

森本 洋平

基幹労連兵庫県本部

副 会 長

小島 修二

自治労兵庫県本部

酒井 行雄

基幹労連兵庫県本部

小倉 義彦

電機連合兵庫地方協議会

村上  昇

UIゼンセン同盟兵庫県支部

山名 幸一

兵庫県教職員組合協議会

宮内 博文

JAM山陽兵庫県連絡会

山方  徹

自動車総連兵庫地方協議会

高西 太郎

兵庫県電力総連

松田 計俊

情報労連兵庫県協議会

伊藤 敏行

兵庫フード連合

柏木 康利

日本郵政公社労働組合近畿兵庫県連絡協議会

和田 利重

私鉄総連兵庫ブロック協議会

事務局長

辻  芳治

情報労連兵庫県協議会

副事務局長

土肥 淳二

事務局

伊藤 弘孝

兵庫県教職員組合協議会

森脇 久夫

電機連合兵庫地方協議会

執行委員

大槻 信夫

自治労兵庫県本部

松井信五郎

基幹労連兵庫県本部

山下 輝男

電機連合兵庫地方協議会

大貝  洋

UIゼンセン同盟兵庫県支部

泉 雄一郎

兵庫県教職員組合協議会

栄  敏彦

JAM山陽兵庫県連絡会

松田 勝己

自動車総連兵庫地方協議会

高田 敏朗

兵庫県電力総連

田原  聡

情報労連兵庫県協議会

皆川 広嗣

兵庫フード連合

高橋  亮

日本郵政公社労働組合近畿兵庫県連絡協議会

浦井 紀彰

サービス・流通連合兵庫県支部

城戸 勝彦

全郵政兵庫県支部連絡協議会

池田  裕

化学総連兵庫地方連絡会議

前  信司

私鉄総連兵庫ブロック協議会

加藤 陽一

JEC連合兵庫地方連絡会

迫  浩二

全電線兵庫地方協議会

寺尾 孝一

JR連合兵庫県協議会

久田 直司

ゴム連合兵庫県協議会

塚崎 康司

JAスタッフズユニオン・兵庫連合

竹田 哲也

運輸労連兵庫県連合会

大田 信二

大阪国税労組兵庫地区本部

岡本 永興

海員組合関西地方支部

阪本  修

全国一般兵庫地方本部

伊藤 満治

紙パ連合兵庫ブロック会議

坂本 公憲

全水道神戸市水道労組

北山 善仁

都市交兵庫県協議会

森枝 茂樹

サービス連合兵庫

安岡 希延

日本税関労働組合神戸地区本部

鶴井 和幸

国公総連近畿兵庫県協議会

皆木 賢五

交通労連兵庫県支部

小林 利亘

政労連兵庫地区連絡会議

岡野 功典

印刷労連関西地方本部

近藤 佑樹

全労金近畿労金労組兵庫ブロック協議会

西平 孝一

全自交兵庫地方連合会

霜藤 明夫

JR総連兵庫県協議会

下境 秀幸

日放労神戸分会

宅美 茂久

セラミックス連合兵庫県支部

島田  守

労済労連全労済労働組合中日本支部兵庫支部

大柿 芳則

森林労連全林野労組兵庫分会

特別執行委員

松島 雅也

連合兵庫ユニオン

池田 啓子

男女共同参画推進委員会

高谷かづ子

会計監査

坂本  淳

サービス・流通連合兵庫県支部

福田 勝巳

JR連合兵庫県協議会

水口  武

サービス連合兵庫

◆議長が大会に諮り、満場の拍手で新役員が決定されました。

【新役員代表あいさつ】

連合兵庫会長  森本洋平 071031taikai11018.jpg

◆まず、今年度をもって退任される北条会長・田治米副会長・柳田副会長・長谷川副事務局長・執行委員の方々、ならびに各地域協議会役員の皆様に対し、今日までのご功績に心より敬意を表します。

◆難しい社会情勢のもと、連合兵庫26万組合員の代表として、そいて全ての勤労者・生活者の代弁者として、その使命と責任の重大さを考えるとき、新役員全員、身の引き締まる思いを味わっています。微力ではありますが、職責まっとうへ全力を傾注してまいりますので、格段のご指導ご鞭撻をお願いいたします。

◆民主党は「政治は生活だ」といいましたが、わたしもまったく同感です。「政治の良し悪しは、国民生活の良し悪しで決まる」といえます。そして、同じことが労働運動にもいえるのではないかと思います。「労働運動の良し悪しは、過程と仕事の良し悪しで決まる」と。

◆禅問答ではありませんが、地面に直径1メートルの円を描いて、その円の中に立って足元を見ることは難しいことではないと思います。しかし、直径1メートルの煙突の上に立って足元を見ろといわれたら、おそらく出来ないのではないでしょうか。とても恐ろしくて危ない状況です。

◆高い立場から下を見るような運動は、必ず齟齬を生じることになります。地に足をつけて、組合員と同じ目線に立って運動をすすめなければなりません。そのうえで、是は是、非は非という「是々非々」の考え方で判断してまいりたいと思っています。

◆労働運動に特効薬などあるわけがありません。日々の努力の積み重ね以外にないと思います。新薬員全員で力を合わせ誠心誠意とりくんでいく所存です。連合兵庫は、わたしのものでもなければ、役員のものでもなく、全組合員のものです。この基本を大切にし、一致団結邁進していこうではありませんか。
  一緒にやりましょう。よろしくおねがいします。
 

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■第6号議案 『退任役員表彰に関する件』
     
(提案者:辻事務局長)

 

◆本大会で退任される次の方々を、規約第41条に基づき表彰する。

役   職

氏    名

出     身     組     織

会    長

北条 勝利

基幹労連兵庫県本部

副 会 長

田治米政美

兵庫県教職員組合協議会

柳田   忠

JAM山陽兵庫県連絡会

副事務局長

長谷川 俊

基幹労連兵庫県本部

執行委員

三原 正秋

UIゼンセン同盟兵庫県支部

岸本   薫

電力総連兵庫県電力総連

西保   昇

サービス・流通連合兵庫県支部

紙田 直紀

全電線兵庫地方協議会

安福 真朗

政労連兵庫地区連絡会議

日野口素邦

全労金近畿労金労組兵庫ブロック協議会

北坂 隆生

全自交兵庫地方連合会

会計監査

上坂 祐史

サービス・流通連合兵庫県支部

横山 謙二

JR連合兵庫県協議会

福井 一夫

サービス連合兵庫

◆森本会長から、退任役員に感謝状と記念品を手渡し、退任役員3名からあいさつを受けました。

◆北条:前会長
「長年のご支援に感謝します。全労済兵庫の理事長を務めることになりますが、今後は労働福祉の立場から働く人々を支えて行きたい。」

◆柳田:前副会長
「こちらから皆さんに感謝状を差し上げたい気持ちです。新しい体制で、連合運動をリードしていき、働く人々の期待に応えていただきたい。」

◆長谷川:前副事務局長
「人と人とのつながりが大切ということを身をもって学ばせていただきました。いろいろな経験をさせていただいたので、こんごの糧としていきます。」

■第7号議案 『顧問の委嘱に関する件』
       (提案者:森本会長)

◆規約第39条に基づき、次の方々に顧問を委嘱する。

           窪田 鐵夫  元民間連合会長
           豆谷  功  元連合兵庫事務局長
           好城 秀行  元連合兵庫会長代理
           川本 善雄  元連合兵庫事務局長
           栗栖 久慈  元連合兵庫会長代理
           石井 亮一  元連合兵庫会長
           北条 勝利  前連合兵庫会長

◆議長が大会に諮り、満場の拍手で決定しました。

【大会宣言採択】
      (提案者:松田副会長)

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◆議長が大会に諮り、満場の拍手で採択されました。

【議長降壇のあいさつ】

◆澤田:大会議長が大会諸役員・事務局員を解任し、議長降壇のあいさつを述べました。
「大会における決定事項を実行し、働く人々の生活向上へ結びつけるのは今後の活動にかかっています。新しく選ばれた役員の方々を先頭に、連合兵庫が一致団結して方針の実現に邁進していきましょう。ご出席各位の大会運営へのご協力に感謝します。」

【がんばろう三唱】

◆森本:新会長のリードで、全員でがんばろうを三唱しました。
「すべての働く者の連帯で、ともに働き暮らす社会を実現しよう! 団結、がんばろう!」

以上