受信NEWS
自動車総連がナイスハート活動
スポーツを通じて完全参加と平等を
自動車総連が「ナイスハート・ふれあいのスポーツ広場」開催
<連合兵庫・情報>
◆自動車総連兵庫地
協は、平成19年11月14日に「ナイスハート・ふれあいのスポーツ広場」を、グリーンアリーナ神戸にて開催しました。兵庫県での開催は、今回がはじめてとのことです。
◆この活動は、「完全参加と平等」という国際障害者年の趣旨をふまえ、障害児・者と健常児・者が相互理解を深め交流することを全国に広めるため、自動車総連が平成4年度より(財)国際障害者年記念ナイスハート基金と共催で開催しているものです。年々開催地も増え、平成19年度には全国29会場となりました。
◆10時35分、競技大会は、主催者の山方自動車総連兵庫地協議長の開会宣言のあと、ナイスチームとハートチームに分かれた参加者たちの元気あふれる入場行進で始まりました。
◆主催者あいさつの中で山方自動車総連兵庫地協議長は、「兵庫県では初めての開催であり、不安もあったが、このようにたくさんの皆さんが来て下さってたいへん喜んでいる。今回の開催にあたっては、神戸市ほか関係者の方々にご協力いただいたことに感謝申し上げます。来年も再来年もずっと活動を続けていけるように努力していきたい。今日は精一杯楽しんで下さい」と話しました。
◆来賓あいさつでは、神戸市市民参画推進局市民生活部の大賀部長が、矢田神戸市長から託された「自動車総連兵庫地協への日頃のご協力に感謝するとともに、兵庫県での初めての開催が神戸市であることに意義を感じています。この機会に、神戸市が、元気で魅力があり、子ども達の未来や福祉と環境を考えた住みよい街づくりをすすめていることを発信していきたい。毎年恒例のルミナリエ初日前日の12月4日には、ハートフルデーとしてルミナリエ鑑賞会を実施しているので、是非ご参加を」とのメッセージを代読しました。
◆続いて、神戸市議会の前島議長があいさつに立ち、「本日はさわやかな秋の一日となりました。この日の開催に向けた自動車総連ほか関係者の皆さんのご尽力に敬意を表したい。私たち神戸市議会は、ふれあい豊ゆたかで、人々が安心にて暮らしていける神戸市をめざして活動している。本日は、ケガのないように大いに楽しんで下さい」と話しました。
その他の来賓出席者
川西市議会議員 小山 敏明
神戸市市民参画推進局 市民生活部勤労市民課 茨木 修主査 ・ 高西 宏和
◆選手代表が「ぼくたちは、正々堂々とたたかいます」と元気よく宣誓し、競技がはじまりました。
◆選手達は、スタッフのサポートを受けながらも、玉入れ・風船バレー・大玉ころがしなどに熱戦をくりひろげ、思い切りからだを動かしながら、スポーツ大会を楽しみました。
参加施設・団体 おもいけ園/こんにちは友が丘/友が丘作業所/神戸明生園/神戸市立自立センターあづま/ライフセンター神戸/あゆみの里/神戸市立ワークセンターいわや 約260名 |
自動車総連「ナイスハート・ふれあいのスポーツ広場活動」
◆自動車総連が結成以来、労働組合の立場から福祉社会の実現むけた積極的な活動をすすめていく中で、ハンディキャップを持つ方と組合員がスポーツを通じて思いやりと助け合いの心を育むことを目的として開催。1983年に、日産労連が(財)ナイスハート基金と共催していたが、1992年の自動車総連結成20周年記念を期に、自動車総連が主体となって取り組んでいる。
全日本自動車産業労働組合総連合会(略称:自動車総連)
全トヨタ労働組合連合会 |