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連合近畿B・格差是正市民対話集会

あんじょう頼んまっせ『連合』はん!

連合近畿ブロック:格差是正市民対話集会


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連合近畿ブロックは2月15日(木)夕方、連合の格差是正キャンペーン行動の一環として、大阪南の道頓堀えびす橋において、勤め帰りのサラリーマンなどを対象に、『街頭市民対話集会』をおこないました。

この集会には、近畿ブロックの各府県から専従役職員を中心に街頭アピール隊が出動、通行人からのインタビュー・対話希望を募るとともに、繁華街の交通整理や路上清掃に活躍しました。  070215kinBkakusazeseitaiwasyuukai005.jpg

 

 

 

また、メインゲストとして連合本部:高木会長が参加、この冬一番の冷え込みの中、市民の声に耳を傾けました。

 


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通行人インタビュー・対話、ならびに高木会長の訴えなどは、『ドウトンビジョン』と名づけられた巨大モニターで放映された迫力映像は、喧騒を極める繁華街のなかにあっても通行人や酔客などの注意を引きつけました。


なお、同時におこなった「格差是正を感じていますか? シールアンケート」では、格差の拡大を実感しているとの意見が圧倒的に多く、このイベントの主催団体が「連合」だと知って「なんとか連合の力でよろしく」とメッセージを残していく人も少なくありませんでした。

 

連合:高木剛会長

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 「◆世界には『同一労働・同一賃金の原則』という常識がある。しかし日本の、正規社員と非正規の格差は目をおおうばかりだ。なにが国際国家か。◆いま日本には1200万人のパート労働者がいるが、この人たちの1時間あたりの給料は、正規社員の50~60%にしかならない。せめて80%くらいには引き上げないといけないと裁判所さえ言っている。◆力を合わせて安心・安全な社会、格差のない社会をつくっていきましょう。連合としても組織の総力をあげて格差解消へ闘っていきます。」

 


 立ち聞き報告

20代学生「格差にも、良い格差と悪い格差がある、一生懸命働いている人と、そうでない人が同じなのはおかしい。一層懸命働いている人に手厚くしてほしい」
20台アルバイター「自由な働き方は魅力だが、正規社員の友人とは大きな差がある。なんとかもうすこし格 070215kinBkakusazeseitaiwasyuukai002.jpg 差を小さくしてもらいたい」
70台男性「何十年働いてきて、もらえる年金はわずか。それもまだ下げようとしている。腹が立つ」
40台サラリーマン「子どもの塾代がしんどい。年金の先行きも不安。物騒な世相も、先行き不安が解消されれば、もっと穏やかになると思う」
20代サラリーマン「正社員だが、同僚のパートとの格差は感じている」
50代商店主「大きな権力と、大きなお金を持っている人だけが幸せで、借金してでも商売をつづけていくしかないわたしらは辛い」
20代アルバイター「正社員より働いているという自負はあるが、給料はかなり安い。もっと能力や仕事量で決めて欲しい」