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『ワンストップサービス』研修会・会議

労働者自主福祉の新たな挑戦『ワンストップサービス』

兵庫での展開に向けて研修会・会議ひらく

061026onestop 007.jpg(財)兵庫勤労福祉センター・兵庫県労働者福祉協議会・連合兵庫の3者共同開催で、10月26日(木)、県下各地域の関係組織から代表約40名の出席を得、兵庫勤労福祉センターで『域自主福祉ネット“ワンストップサービス”研修会・会議』をひらきました。

会は渡部:兵庫労福協事務局長の司会ですすめられ、まず主催者を代表して北条:連合兵庫・兵庫労福協の会長、つづいて田邊:連合組織対策局長があいさつに立ち、そのあと研修会にうつり、連合総研の麻生:研究員から『労働者自主福祉の新たな挑戦』と題する講演を受けました。

 主催者代表あいさつ 061026onestop 008.jpg

北条 勝利:連合兵庫会長・兵庫労福協会長

新しい取り組みなのでヒナ型はないが、前進しながら兵庫としてのシステムやサービスを見出していこう。立ち上げを心待ちにしている人々がいる。期待に応えよう。

 

連合本部あいさつ

061026onestop 012.jpg 田邊 和年:連合組織拡大・組織対策局局長

兵庫の取り組みに感謝します。兵庫の条件に合ったスタイルを見出していただき、地域ニーズに合った活動をすすめていただきたい。

 

 

【研修会】

 

◆講演

       『労働者自主福祉の新たな挑戦』

                         講師  麻生裕子:連合総研研究員

労働者自主福祉とは?

それは、労働者の、労働者による、労働者のための福祉であると思います。

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.なぜ、いま「労働者自主福祉」が見直されつつあるのか?

終身雇用制の崩壊や、公的福祉の衰退によって、勤労者-生活者から「労働者自主福祉運動」への要請が増大してきた。

そして、労働者福祉事業団体も、競争の激化や法的規制の変化から、社会的役割の積極的再検討による事業の発展を期する必要に迫られている。

くわえて、連合としても、組織率の低下によって、未組織労働者への積極的アプローチが喫緊の課題となっており、そのために地域労働運動の再構築が求められている。

これらが『労働者自主福祉の新たな展開』の基本的なモチベーションになっている。

.先行実施している「静岡県・徳島県・山口県」のヒアリング調査を踏まえて、事例報告。

労働組合であれ、福祉事業団体であれ、「勤労者のため」という点では垣根はない、という視点。安い費用で、良質なサービスを提供できる、有料老人ホームの設立。など、学者・研究者が理論的にバックアップして展開されている活動。大きな県では、地域的に温度差が見られることもある。・・・・・・等々、具体的な成功例や課題を提示。

.リーダーの発掘

地域の各団体と連携し、まとめていくコーディネートの才のある人が必要。人材を見出し、適所に配置することが大事。

 

 

【会  議】

土肥:連合兵庫副事務局長が、今後の取り組みについて次の3項を提案し、全員で確認しました。

 .年内に、第2回目の県段階での実務担当者会議(兵庫労福協・連合兵庫・各労働者福祉事業団実務担当者)を開催し、県段階における具体的な組織体制の確立をすすめる。

.その後、各地域においては、できるだけ早い時期に地域における実務担当者会議を開催する。

.相談員・専任者の配置ができるよう、準備をすすめる。

 

 

 

【質疑応答】

.この「ワンストップサービス」だけでなく、すでに各団体で取り組んでいる地域活動があり、それらと、この活動の要請が錯綜している嫌いがある。整理してもらいたい。

.勤労者-生活者をサポートするために、各団体が独自で活動をすすめているが、なるべく無駄なく、また利用しやすく、活動主体が対応しやすいシステムを構築していく。

 


【まとめ】

 
 

竹本:兵庫労福協副会長

 

061026onestop 019.jpg出来ることから始めよう。労金では、すでに『いきいき倶楽部』の会員名簿から、コーディネート能力のある、地域リーダー候補のピックアップ作業を始めている。
いま年金生活者は悲鳴を上げている。現役も退職者も、働いて暮らしている人、働いて暮らしてきた人が、希望をもってこれからも暮らしていける地域づくりをしていこう。