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『格差是正431』兵庫県中央総決起集会ひらく
反転攻勢!
『格差是正431』兵庫県中央総決起集会ひらく
◆6月4日(日)、神戸東遊園地で『格差是正431兵庫県中央総決起集会』ならびに『民主党と連携による街頭アピール行動』をおこないました。
◆構成組織と地域協議会代表など約2,500名が参加した集会では、北条会長
が主催代表あいさつで、来賓出席した辻泰弘参院議員(民主党兵庫県連代表)がともに
「◆政府・与党は、所得税と住民税の定率減税の半減・廃止を決定したが、これは昨年の総選挙で『サラリーマン増税はおこなわない』とした公約に違反するものだ。こんごも財政赤字の縮小が最優先だとして、給与所得控除をはじめとしたサラリーマン狙い撃ちの増税策を提起してくる恐れが強い。また、医療制度改革も国民に大きな負担を迫ろうとしている。◆しかし、政府が今やるべきことは、所得の再配分機能を回復させるための『真の税制改革』であり、『税金のムダ遣いを改めること』であり、『安心で公正な社会』を実現するために『予算構造と政策の転換』をはかることだ。◆われわれは格差社会の是正と真の税制改革、社会保障の抜本改革に向け、組織の総力をあげて闘わなければならない。組織労働者としての役割を果たすべく、“反転攻勢! 6・15連合中央集会”に向け、全国431の全ての地域協議会を軸に、真の税制改革と働く者の視点に立った税制を実現するために、力を合わせて闘っていこう」
と力強く訴え、満場の共感を呼びました。
◆安富事務局長が『格差是正431行動提起』をおこない、「全国の431地域協議会の仲間とともに、地域から格差是正の闘いを起こし、『真に安心で公正な社会』を築くために組織された労働者として先頭に立っていこう」と述べ、◆そのあと連合兵庫地域協議会を代表して尼崎地協の林事務局長が、格差是正にむけて連合が先頭に立って闘うことを宣言する『反転攻勢! 6・4連合兵庫中央総決起集会決議』を提案、満場一致で採択されました。
◆つづいて集会は、2班に分かれてデモ行進にうつり、「不公平税制の是正・予算のムダ遣い見直し・社会保障の抜本改革」を訴えたシュプレヒコールをおこないながら、大丸神戸店前・三宮センタープラザに向けて出発。
◆大丸神戸店前では辻泰弘参院議員・水岡俊一参院議員をはじめ民主党各級議員と共同して、約1時間に亘って街頭アピール行動をおこない、買い物客らにマイクで訴えるとともに、連合のアピールビラを配布しました。
各地協で組織拡大と格差是正アピール行動
◆6月5日(月)、連合兵庫の各地域協議会は『労働組合づくり・労働組合加入促進』に関する“連合兵庫・なんでも相談ダイヤル開設”と『431格差是正行動』をアピールするビラ・ティッシュの配布を中心とした全県一斉行動を展開しました。◆なお、この行動には、連合兵庫が推薦する各級議員も、各地協の呼びかけに呼応して多数参加し、地域のターミナルなどでビラ配布や携帯マイクによるアピール行動に協力していただきました。