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第77回兵庫県メーデー神戸中央大会ひらく

『平和・人権・労働・環境・共生』テーマに1万人が結集
第77回兵庫県メーデー神戸中央大会

060429mayday028zennkei.jpg 第77回兵庫県メーデー神戸中央大会実行委員会(連合兵庫・連合神戸・県労福協・神戸労福協・建設連合)は、4月29日午前10時30分から神戸市大倉山公園野球場で、神戸地域の連合組合員を中心に約1万人が参 060429mayday069festaS.jpg 加するなか、盛会裏にメーデー大会を開催しまし  た。
大会は市内3ヵ所に終結した参加者による会場への求心デモで幕を開け、主催者・来賓あいさつにつづいてメーデー宣言・特別決議『サラリーマン増税の撤回を求める特別決議』を採択、永年功労者表彰をおこないました。式典終了後ただちに『ふれあいフェスタ』に移行し、キャラクターショーやゲームコーナーで家族そろって楽し  める時 060429mayday017kenka.jpg 間をすごしました。
また、式典に先立ち午前10時より、会場隣接の『兵庫県解放運動無名戦士の碑』への献花式を執り行  い、連合兵庫役員・OBなどが白菊を捧げました。

 主催者代表あいさつ

北条勝利:実行委員長
(労働運動の物故先達・JR福知山線脱線事故の犠牲者の霊に対し、参加者全員で黙祷)
060429mayday031hojokaityouUP.jpg  本大会は『怒りのメーデー』として開催しました。小泉政権の5年間は、国民の財産をぶっこわす5年間だった。 ①民主主義をぶっこわし、独裁政治を確立。②不良債権処理のあおりで中小企業をぶっつぶし、超低金利政策で国民の財産をとりあげ、銀行は助かったが、サラ金地獄をつくりだした。③無秩序な規制緩和で雇用と生活が脅かし、勝ち組・負け組の2極分化を昂進させた。④無駄遣い行政を改革できず、医療・介護・年金など、社会保障も負担増・給付減に追い込んだ。⑤その他、多くの失政により国の仕組み、社会の仕組み、特に人の心をぶっこわした。  060429mayday009demoUP.jpg
このメーデーは、民主主義の復権、そして国の形、経済・社会の仕組み、人の育成をはじめとした日本の進路・目標を明らかにして、国民・勤労者の力を同結集し、失われた5年間を取り戻すきっかけとすべきメーデーです。働く人々の力を結集し、『仕事と暮らしに安心・安全を取り戻す』メーデーと位置づけ、『安全・安心・活力ある労働を中心とした福祉型社会』づくりに向けて、勇気をもって前進していこうではありませんか。

 

来賓あいさつ

井戸敏三:兵庫県知事
今秋の国体をもりあげて、震災から復興した県民の意気を示したい。力を合わせて元気な兵庫をつくっていこう。

矢田立郎:神戸市長
雇用安定こそが暮らしを守り、子どもたちの未来をつくる。今年度もふたたび2万人の雇用増を掲げて頑張っていく。

辻   泰弘:民主党県連代表
政権奪取へ向け、新体制づくりをした。人間の幸せをつくる政治、その根源である労働生活の改善へ力を尽くします。

 <紹介>今西:社民党県連合代表、竹本:近畿労金兵庫副理事長、山路:全労済兵庫理事長、野見:兵庫住宅生協専務理事、土肥:民主党衆院議員(その他、出席の県議・市議を一括紹介)

 第77回メーデー宣言(骨子)

提案者嶋田輝男:連合神戸議長
いま私たちは、雇用・将来・安全などへの不安に満ちた負の連鎖の中にいる。 これらの解消は、雇用や年金などの政策課題の実現、公正なワークルールづくり、労働条件の最低規制の確立や底上げを実現していく中で進められるものである。地域間、産業間、企業規模間、雇用形態の違いによる格差解消と、低所得者層の拡大・固定化を食い止めなければならない。
また、食・建物・子どもの安全など、社会の信頼が崩されている。われわれは、安心社会の実現へ、あらゆる分野での安全対策とともに、格差社会の是正を強く求める。
世界平和の実現へ、核開発やイラク情勢の不透明化、日米安保の問題など、いずれも看過できない。
働くものの連帯で『平和・人権・労働・環境・共生』に取り組み、労働を中心とした福祉型社会と自由で平和な世界をつくることをここに宣言する。


 

  『サラリーマン増税』の撤回を求める特別決議(骨子)

提案者酒井行雄:神戸労福協会長
われわれは『サラリーマン狙い撃ち大増税』阻止へ、職場・地域で行動してきた。しかし政府与党は耳を貸さず、所得税と住民税の定率減税の廃止『サラリーマン増税』を決定した。これは先の総選挙での与党の公約に反するもので、断固抗議する。
政府は今後の歳出入改革方針や政府税調の中期答申など、重要方針をまとめる。そこでも財政赤字縮小が最優先として、給与所得控除の縮小などサラリーマン狙い撃ちの増税案を提起してくる恐れがある。
政府は、安易な増税ではなく、所得の再配分機能を回復させるための『真の税制改革』を行わなければならない。あわせて、税金の無駄遣いを改め、『安心で公正な社会』の実現へ、予算構造と政策の転換をはかるべきである。
働く者の視点に立った税制を実現するため、メーデーを契機に、働く者の力を結集し、行動の輪を広げていくことを決議する!

第77回兵庫県メーデー永年功労者表彰受賞者(順不同) 

受賞者

所属労組

 産  別

   古 川 啓 一      JR西労組   JR連合
   松 岡    正   JR西労組   JR連合
   小 泉 博 幸   JR西労組   JR連合
   土 井 光 徳   阪神自動車学院支部   全国一般
   武 下    勝   武庫川自動車学園支部   全国一般
   遠 藤 純 一   丸山印刷支部   全国一般
   在 田 邦 彦   播労連播州織工業労組   UIゼンセン
   久 保 裕 也   川崎病院職組   UIゼンセン
   西 村 一 男   日高興産運輸労組   UIゼンセン
   石 村 良 一   JR西労   JR総連
   西 畑 明 人   兵庫県教組   兵教協
   有 本    明   兵庫県教組   兵教協
   澤 田 明 俊   兵庫県教組   兵教協
   岡 本 和 男   NTT労組   情報労連
   宮 薗 辰 雄   NTT労組   情報労連
   坂 口 恵 二   NTT労組   情報労連
   丸 岡 秀 夫   全日通労組   運輸労連
   大 門 謙 治   ヤマト運輸労組   運輸労連
   角 間 敏 一   日通兵庫運輸労組   運輸労連
   宮 地 朋 幸   大阪熱処理労組   JAM兵庫
   山 西 通 夫    中田エンヂニアリング労組       JAM兵庫
   藤  原 ひろ子   加古川交通安全協会労組   JAM兵庫
   森 井 弘 一   加西市職組   自治労
   高 山 博 司   西宮市水道労組   自治労
   谷 田 和 之   豊岡病院組合労組   自治労
   細 谷    肇   全国スバル販売労組   自動車総連   
   松 本 考 司   湊川金属労組   基幹労連
   門 谷 健一郎   テイエルブイ労組   基幹労連
   細 見 幸 平   ユニタイト労組   基幹労連
   佐 野 勝 郎   兵庫県土建一般労組   建設連合


 受賞者代表あいさつ

西 村  一 男さん
平成2年に組合員30名で労組結成して今日に至っているが、中小の労働者が置かれた環境は厳しく、合理化・企業存続の不安・待遇格差の拡大など、不安・不満要素が一杯だ。連合の旗の下、力を合わせて闘っていこう。